本ページにはプロモーション(広告)が含まれます。
佐賀県で、家に太陽光発電や蓄電池を付けるときに使える補助を、国・県・20市町の公式サイトで調べました(2026年10月29日確認)。
佐賀県の太陽光・蓄電池の補助は、県が市町を通して出す「SAGAゼロカーボン加速化事業」が中心です。太陽光と蓄電池をセットで付けるのが条件で、多くの市町は10月30日で締め切り、8市町も受付を終えました。佐賀市・鹿島市・基山町・上峰町には、市町独自の補助もあります。
| 太陽光 | 蓄電池・V2H | 受付状況(2026年10月29日確認) | |
|---|---|---|---|
| SAGAゼロカーボン(19市町が窓口) | 1kWあたり7万円・上限35万円(FITなし) | 蓄電池は経費の3分の1・上限47万円(太陽光とセットだけ)。V2Hは対象外 | 9市町は10月30日で締切、武雄市・小城市は12月28日まで、8市町は終了 |
| 鹿島市(市が独自に実施) | 1kWあたり7万円・5kWまで(太陽光だけも可) | 蓄電池は3分の1・上限47万円(太陽光と同時だけ) | 12月28日まで(募集中) |
| 佐賀市(市独自) | 定額5万円 | 蓄電池は定額10万円(どちらか一方) | 設置の後に郵送で申請、2027年3月1日必着、抽選 |
県の補助:SAGAゼロカーボン加速化事業(申請先は市町)
県が国の交付金(重点対策加速化事業)を受けて市町に配り、市町が窓口になって住民に出す補助です。額は県の型で、太陽光は「7万円/kW・35万円」、蓄電池は「1/3※・47万円」「※ただし、14.1万円/kWhの1/3(4.7万円/kWh)を上限とする。」です。鹿島市は県の事業ではなく、「※鹿島市は独自に環境省から交付を受けて補助を行っています。」
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 条件 | 「・FITの認定取得不可」「・自家消費比率30%以上」「・蓄電池とセットで導入」。太陽光だけ・蓄電池だけは「太陽光発電設備と蓄電池を同時に設置することが要件となりますので、補助対象外となります。」 |
| 売電 | FITを使わなくても、「余剰電力が生じる場合に、自家消費割合が30%未満にならない範囲で売電等をすることは可能です。」 |
| 対象外 | 「・PPA・リースにより導入されるものでないこと。」「・ソーラーカーポート又は建材一体型太陽光発電設備ではないこと。」「・増設は対象外とする。」。V2Hは対象の設備にない |
| 蓄電池の価格 | 1kWhあたり14.1万円は補助額を計算するときの上限で、超えても対象外にはなりません(佐賀市の例:「例1)蓄電容量10kwh、補助対象経費130万円(工事費込み・税抜き)」→「【補助額】43.3万円 (千円未満切捨て)」)。12.5万円以下に努める目標があり、「・蓄電池の価格が12.5万円/kWhを超える場合は、複数事業者の見積書を提出若しくは」申立書を出します |
| 順番 | 原則として交付決定の後に契約・着工します。「契約を担保するような仮契約や預かり金・手付金の支払い、契約を前提とした系統連系申込み等についても事業着手とみなします。」。例外の事前着手届は、佐賀市では「やむを得ない理由(交付決定を待っていると実績報告期日までに工事を完了できない等)がある場合は、事前着手届を提出すること。」とされている手続きです(多くの市町に同じ様式があります)。交付が決まる前に着手することになるので、使う前に市町に相談してください |
| 業者 | 県内の企業から調達するよう努め、県外の企業と契約するときは契約の前に理由書を出します |
| 工事の後 | 実績報告は、支払いを終えた日から30日以内と、市町の期日(12月28日や2027年1月22日)の早い方。J-クレジットには登録できず、「太陽光発電設備により発電した電力の自家消費割合が30%に満たない場合は、補助金の返還を求める可能性があります。」 |
| 併用 | 「※国の予算を財源とする補助金は重複して申請できません。」 |
| 書類 | 設置する建物(または土地)の登記事項証明書(「・発行日から3か月以内のもの。」)。佐賀市は「・新築等の場合で、申請時に補助対象設備を設置する住宅を所有していない場合は、実績報告時に提出すること。」としています。自家消費の割合の計算には、今ある家は年間の発電量の見込みと過去1年の電気の使用量の資料が要り、新築は「(新築の場合は、「年間発電見込」の根拠資料のみ添付すること。)」(佐賀市) |
市町ごとの受付状況
県のページ(10月20日更新)と、各市町のページ(10月29日確認)の状況です。残りの件数を出していない市町が多いので、締切の前でも申請の前に市町に確認してください。
| 状況 | 市町 | 主な表示 |
|---|---|---|
| 10月30日で締切 | 佐賀市 | 「令和8年10月30日(金曜日)17時00分まで」で応募は終了。予定17件に対し「補助予定件数を超える応募があったため、公開抽選会を行います。」(10月30日更新) |
| 10月30日で締切 | 多久市 | 交付申請は「事業採択通知書受領後から令和8年10月30日(金)17時00分まで」。「令和8年7月1日現在 残り1件程度」 |
| 10月30日で締切 | 上峰町 | 「※補助金の受付期間は、令和8年10月30日(金)までです。」「令和8年9月25日(金)現在、残り2件です。」 |
| 10月30日で締切 | 玄海町 | 「令和8年4月10日(金曜日)から令和8年10月30日(金曜日)17時15分まで(先着順)」 |
| 10月30日で締切 | 大町町・白石町 | 大町町は「令和8年10月30日までの申請受付とします。」、白石町は「■令和8年10月30日までの申請受付とします。」 |
| 10月30日で締切 | 江北町・太良町 | 江北町は10月30日で締切(窓口だけ)。太良町は「令和8年5月1日(金) 9時 から 令和8年10月30日(金) 17時 まで (先着順)」 |
| 10月30日で締切 | 吉野ヶ里町 | 本来の期間は6月で、件数を超えなければ「受付期間を令和8年10月30日(金曜)まで延長します。(先着順)」(延長したかの表示はない) |
| 12月28日まで | 武雄市 | 「令和8年5月1日〜令和8年12月28日まで」「(令和8年度は9件程度の予算となっています)」。「※交付決定は先着順です。」 |
| 12月28日まで | 小城市 | 「令和8年9月1日時点で、残り1件(予算残額分)」。「※交付決定は先着順ではなく、月末時点で判断し申請者多数の場合は抽選となります。」 |
| 受付終了 | 唐津市 | 抽せん制で「8月分の応募をもって当該年度の受付を終了」 |
| 受付終了 | 鳥栖市・伊万里市 | 鳥栖市は「補助上限に達したため、申請受付を終了しました。」、伊万里市は「※補助上限額に達したため、申請受付を終了しました。」 |
| 受付終了 | 嬉野市・神埼市 | 嬉野市は「令和8年度の受付を終了いたしました。」、神埼市は「令和8年5月29日(金)をもって」終了 |
| 受付終了 | 基山町 | 「申請件数が予算額に達したため、申請の受付を終了いたしました。」(県のページにはまだ終了の表示がない) |
| 受付終了 | みやき町・有田町 | みやき町は「※今年度の補助金申請受付は終了しました。」、有田町は「★募集上限件数に達しましたので今年度の受付は終了しました。 ※令和8年10月5日時点」 |
佐賀市:SAGAゼロカーボンと、設置の後に申請する市独自の補助
- SAGAゼロカーボン:10月30日17時必着(持参か郵送)。10月28日時点で予定の17件に応募が17件あり、超えた場合は抽選です。「※事業着手(契約及び工事着工)は必ず、佐賀市からの交付決定日以降にしてください。」。やむを得ない理由がある場合に限り、事前着手届を出して「交付申請以降であれば事前着手することができます。」
- ゼロカーボン推進事業費補助金(市独自):太陽光は「1住宅につき5万円(受付件数16件)」、蓄電池は「1住宅につき10万円(受付件数27件)」で、どちらか一方です。「令和8年4月1日から令和9年2月末までに住宅に設置完了した太陽光発電設備や蓄電池が対象です。」
- 市独自の補助の条件:「・住宅用太陽光発電設備は、設置目的(全量売電、自家消費)を問いません。」(FITも可)。「・住宅の敷地内であれば、小屋やカーポートへの設置も対象に含みます。」。蓄電池だけの申請は「既に住宅用太陽光発電設備を設置している場合に限ります。(蓄電池と太陽光発電設備を同時に設置する場合は申請可能です)」
- 市独自の補助の申請:「令和8年5月11日(月曜日)~令和9年3月1日(月曜日)必着」で、「(注意)郵送に限ります。持参提出は受け付けません。」。「受付期間に提出された件数の上限を超える場合は、抽選で交付決定します。」(昨年度は太陽光が65件の応募で20件、蓄電池が151件で20件の当選)
- 併用:市独自の補助は「国等の他の補助金と併用できます。」「ただし、佐賀市SAGA ゼロカーボン加速化事業補助金との併用はできません。」
鹿島市:市が独自に受け付けている(12月28日まで)
- 重点対策加速化事業補助金:太陽光は「7万円/kW以内」「1件35万円上限」「5kW以内を対象」、蓄電池は3分の1で「1件47万円上限」(10kWhまで)。蓄電池は「(イ) 蓄電池((ア)太陽光発電設備と同時設置のみ対象)」なので、太陽光だけの申請はできますが、蓄電池だけはできません。鹿島市は「家庭用(20kWh未満):14.1万円/kWh(工事費込み・税抜き)を補助対象経費の上限とする。」としています
- 手続き:FITなし・自家消費30%以上。「工事着手の2週間前までに提出をお願いします。」。受付は「令和8年12月28日(月曜日」まで
- 市の単独の補助:「設置する太陽電池の最大出力(kW、小数点以下2桁未満切捨)に20,000円を乗じて得た額(上限60,000円)」。県内に事業所のある業者が対象で、「令和8年4月1日~令和9年3月31日」。重点対策の補助と同じ太陽光に重ねられるかは、市に確認してください
町独自の太陽光の補助
- 基山町:ゼロカーボン推進補助金で「1kwあたり3万円」・上限8万円。「(1)町内の販売店・事業者で購入・設置する場合は10万円」。FITの認定を取らないことが条件で、「・設置工事着工後の申請は対象となりませんので、ご注意ください。(令和8年4月1日以降の契約書及び見積書により申請ください)」
- 上峰町:住宅用太陽光発電システム設置補助金で「対象システムの出力1KWあたり2万円とし、8万円を限度とします。」。定数は12基で、電力会社と受給契約を結べる太陽光が対象です。「補助金交付決定前に対象システムの設置工事に着手している、または対象システム付き建売住宅の引き渡しを受けている場合は、対象とはなりません。」。町の他の補助を受けた世帯は対象外なので、SAGAゼロカーボンと重ねられるかは町に確認してください
- そのほかの市町(唐津市・鳥栖市・多久市・伊万里市・武雄市・小城市・嬉野市・神埼市など)には、市町独自の太陽光・蓄電池の補助は見当たりません。唐津市には国の補助を受けたZEH+の家に「定額15万円」の補助があります
- V2Hの補助は、県・20市町とも見当たりません
国の制度:今ある家に付ける太陽光に、個人が直接申請できる補助は見当たらない
- みらいエコ住宅2026事業(リフォーム):蓄電池は「96,000円/戸」ですが、窓などの断熱改修とセットが前提です。太陽光は「×太陽光発電設備の設置工事」として対象外です。詳しくはみらいエコ住宅2026事業(リフォーム)をご覧ください
- 家庭用蓄電池のDR補助(SII)・国のV2H:どちらも受付を終えています
- 売電価格(FIT、10kW未満):「24円(~4年)」「8.3円(5~10年)」です
全国の制度は太陽光発電の補助金・蓄電池の補助金・V2Hの補助金に、佐賀県のリフォーム・窓・家電などの補助は佐賀県のリフォーム補助金にまとめています。
補助を選ぶときの注意
- 締切:SAGAゼロカーボンは多くの市町が10月30日で締め切りました。今も申請できるのは、武雄市・小城市(12月28日まで、残りわずか)と鹿島市(12月28日まで)です
- FIT:SAGAゼロカーボン・鹿島市の重点対策・基山町はFITの認定を取らないことが条件で、佐賀市の市独自の補助はFITでも使えます
- 申請の時期:SAGAゼロカーボン・鹿島市・基山町・上峰町は工事の前に申請し、佐賀市の市独自の補助は設置の後に申請します
- 併用:SAGAゼロカーボンは国の補助と重ねられません。佐賀市の2つの市の補助も重ねられません
- リース:SAGAゼロカーボンはPPA・リースが対象外です。鹿島市の重点対策は、PPA・リースの事業者が申請する形で対象になります
申請の前に確認すること
- 受付状況:お住まいの市町が、まだ受け付けているか(県のページの表示は遅れることがあります)
- 型:FITを使うか、使わないか(使える補助が変わる)
- 順番:交付決定の前に契約・手付金の支払いをしていないか
- 書類:登記事項証明書(発行から3か月以内。新築などは実績報告のときでよい場合がある)と、自家消費の割合の計算の資料(新築は年間の発電量の見込みだけ)がそろうか
見積もりを取る前に:お住まいの市町の受付状況と、申請の時期を確認する
佐賀県の太陽光・蓄電池の補助(SAGAゼロカーボン加速化事業)は、多くの市町が10月30日で締め切り、8市町も受付を終えました。受付中は武雄市・小城市・鹿島市などです。
SAGAゼロカーボンは交付決定の後に契約・着工しますが、佐賀市の市独自の補助は設置の後に申請します。同じ設備に両方は使えません。
見積もりを依頼したら、各社に次の3つを聞いてください。
- 「FITの認定を取らない形(自家消費30%以上)で見積もれますか」
SAGAゼロカーボンと鹿島市の補助の条件です - 「太陽光と蓄電池をセットで見積もれますか」
SAGAゼロカーボンは、どちらか一方だけでは申請できません - 「交付決定が出てから契約できますか」
手付金・仮契約・系統連系の申込みも着手とみなされます
公式サイトで確認できます
佐賀県「SAGAゼロカーボン加速化事業」(市町ごとの申請先と受付終了の表示があります)
申請先はお住まいの市町です。県のページの受付終了の表示は、市町のページより遅れることがあります。
補助が使えるかと、業者や製品の質は別の話です。見積もりは複数で比べてください。
見積もりを取る
複数社から見積もりを取ると、補助金を含めた総額を比べられます。その際も、上の3つの質問は必ず聞いてください。
タイナビ(運営:株式会社グッドフェローズ)は、住宅用の太陽光発電の無料の一括見積もりサービスで、全国が対象です。複数の会社の見積もりを比べたい方に。設置には機器代と工事費がかかり、電気代が下がる額は家の電気の使い方や設備の容量で違います。補助金を受け取れるかは、各制度の条件と予算によります。紹介される会社が、使いたい補助金の条件(県内・市内の業者であることなど)を満たすかは会社ごとに違います。見積もりのときに、上の質問で確認してください。
ソーラーパートナーズ(運営:株式会社ソーラーパートナーズ)は、住宅用の太陽光発電・蓄電池の無料の見積もりサービスで、全国が対象です。紹介されるのは、自社で工事まで行う施工会社です(2026年10月28日に公式サイトで確認)。地元の会社に見積もりを頼みたい方に。紹介される会社が、使いたい補助金の条件(県内・市内の業者であることなど)を満たすかは会社ごとに違います。見積もりのときに、上の質問で確認してください。
出典
本ページの内容は、次の公表資料にもとづいています(2026年10月29日確認)。
- 佐賀県「SAGAゼロカーボン加速化事業」と県の重点対策加速化事業の計画
- 佐賀市(SAGAゼロカーボン)・佐賀市(ゼロカーボン推進事業費補助金)と手引き・要綱、唐津市・唐津市(カーボンニュートラル加速化補助金)
- 鳥栖市・多久市・伊万里市・武雄市・小城市・嬉野市・神埼市・鹿島市(重点対策)・鹿島市(単独)
- 吉野ヶ里町・基山町(SAGAゼロカーボン)・基山町(町独自)・上峰町(SAGAゼロカーボン)・上峰町(町独自)・みやき町・玄海町・有田町・大町町・江北町・白石町・太良町の公式ページと手引き・よくある質問
- みらいエコ住宅2026事業、環境共創イニシアチブ(DR家庭用蓄電池)、次世代自動車振興センター(V2H)、資源エネルギー庁(FITの買取価格)
制度の内容と受付状況は変わります。申請の前に、必ずお住まいの市町の窓口・公式サイトで確認してください。
制度の内容・金額・要件・期限は予告なく変更されることがあります。申請の前には必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。本サイトは民間の情報サイトであり、事務局ではありません。
