群馬県の蓄電池・太陽光の補助金2026|県の補助は7月20日に受付終了(抽選)。今使えるのは市町村の補助で、蓄電池は1kWhあたり1万円・上限5万円が中心、北毛の町村は上限20万〜25万円も

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群馬県で、家に蓄電池や太陽光発電を付けるときに使える補助を、県・国・35市町村の公式サイトで調べました(2026年10月24日確認)。

県の補助は7月20日に受付を終えたので、今使えるのは市町村の補助です。市町村の補助は、額も、申請の時期(着工の前か、設置の後か)も、市町村ごとに違います。

補助蓄電池太陽光受付状況(2026年10月24日確認)
群馬県経費の1/3(今ある太陽光に足す場合も別の補助あり)1世帯7万円(FIT・FIPは不可)7月20日に受付終了(抽選)。追加募集の告知は見当たらない
前橋市1kWhあたり1万円・上限5万円3万円受付中(3月20日まで)。設置の後に申請。市内の業者が条件
高崎市なし1kWあたり8千円・上限4万円(FITが条件)受付中。系統連系から3か月以内に申請
そのほかの市町村1kWhあたり1万円・上限5万円前後が中心(北毛の町村は上限20万〜25万円も)1kWあたり1万〜3万円・上限5万〜10万円、または定額3万〜5万円が中心多くは受付中。補助が見当たらない町村もある

県の補助:7月20日に受付終了(抽選)

県のページは「令和8年7月20日 補助金の交付申請受付を終了しました。」としています。今年度の追加募集の告知は見当たりません。

  • 太陽光だけ、または太陽光と蓄電池を一緒に付ける補助(A):太陽光は1世帯7万円(太陽光だけでも対象)、蓄電池は経費の1/3。「FIT制度又はFIP制度による売電を行わないものであること」と、発電量の30%以上を家で使うことが条件で、6か月分の報告が必要でした。蓄電池は、経費を容量で割った額が1kWhあたり14.1万円以下(17.76kWh以上の大きな蓄電池は16.0万円以下)であることが条件で、超えると蓄電池は全額対象外になる仕組みでした。抽選の結果、個人は217件の申請に対して89件が当選しました
  • 今ある太陽光に蓄電池だけを足す補助(B):経費の1/3と、容量×14.1万円×1/3の低い方(こちらの14.1万円は補助額の計算の上限)。今ある太陽光なら何でもよいわけではなく、「令和8年4月29日以前に太陽光発電設備を系統連系開始した個人を補助対象としています。」申請348件が全件当選しました
  • どちらも「県の交付決定前に契約、発注、工事着手等を行わないでください。交付決定前に契約等を行った場合、補助金交付の対象外となります。」としていました
  • 補助金ではない県の支援:共同購入(参加登録は12月1日まで)、住宅用太陽光の融資(年1.2%、蓄電池・V2Hも対象)、初期費用0円のリースなどのプランの紹介があります

国の制度:今ある家に付ける太陽光に、個人が直接申請できる補助は見当たらない

  • みらいエコ住宅2026事業(リフォーム):蓄電池は「96,000円/戸」ですが、窓などの断熱改修とセットが前提です。太陽光は「×太陽光発電設備の設置工事」として対象外です。詳しくはみらいエコ住宅2026事業(リフォーム)をご覧ください
  • 家庭用蓄電池のDR補助(SII)・国のV2H:どちらも受付を終えています
  • 売電価格(FIT、10kW未満):「24円(~4年)」「8.3円(5~10年)」です

全国の制度は蓄電池の補助金と太陽光発電の補助金にまとめています。

前橋市・高崎市

  • 前橋市:太陽光は3万円、蓄電池は1kWhあたり1万円・上限5万円。設置の後に申請し、受付は2027年3月20日(消印有効)まで。「市内業者(前橋市内に本店・支店・営業所等を有する者)が、対象設備の購入、又は設置工事の相手方であること。」太陽光は「※固定価格買取制度の適用有無は不問」ですが、全量売電は対象外です。リース・PPAは対象外で、国・県の補助とは併用できます。10月1日時点の予算残額は3,641,000円(給湯機などと合わせた額)
  • 高崎市:太陽光だけで、1kWあたり8千円・上限4万円。FITの認定が条件で、市のQ&Aは「非FITでも対象になりますか?」に「対象外です。」と答えています。系統連系から3か月以内に申請し、新築も対象、市外の業者でもかまいません。9月30日時点で75件、予算残額619万円。「蓄電池およびV2Hの補助金は実施しておりません」

市町村の補助:東毛

市町太陽光蓄電池申請の時期受付状況
伊勢崎市上限5万円(ISECAポイント)上限5万円(ISECAポイント。2kWh以上、蓄電池だけも可)事業完了から90日以内残り1,710万円(9月1日、制度全体)。PPA・リースも対象
太田市2〜7kW未満5万円、7kW以上7万円(市のデジタル金券)5万円(4kWh以上)設置の後2027年3月31日まで
みどり市5万円15万円設置・購入から90日以内(太陽光と蓄電池を同時期に新しく付ける場合は、系統連系から90日以内にできる)残り1,117万円(9月24日、8設備の合計)
館林市対象外1kWhあたり1万円・上限5万円設置の後予算400万円(全機器の合計)
玉村町1kWあたり1万円・上限5万円1kWhあたり1万円・上限5万円設置の後10月1日時点で太陽光は約23件・蓄電池は約31件の残り
明和町1kWあたり1万円・上限10万円1kWhあたり1万円・上限6万円(太陽光と一緒に付ける場合)設置の後2027年3月19日まで
千代田町1kWあたり3万円・上限6万円1kWhあたり1万円・上限4万円設置の後(設置日で申請期間が決まる)残りの公表は見当たらない
板倉町1kWあたり2.5万円・上限10万円見当たらない工事の前でも後でも可残りの公表は見当たらない
邑楽町1kWあたり2万円・上限6万円見当たらない設置の後ページが2025年3月の更新のまま(今年度は未確認)

受付を終えた市:桐生市の蓄電池の補助(7月8日に予算に到達)。補助が見当たらない町:大泉町(V2Hの補助だけ)。

市町村の補助:西毛・渋川周辺

市町村太陽光蓄電池申請の時期受付状況
藤岡市1kWあたり2万円・上限8万円(蓄電池と一緒の場合だけ)一緒なら1kWhあたり2万円・上限10万円、蓄電池だけなら1万円・上限5万円着工の前(交付決定の後に工事)残り656万7千円(8月分まで、制度全体)
安中市1kWあたり1万円・上限5万円1kWhあたり1万円・上限6万円支払いの完了から90日以内2027年3月31日まで。居住誘導区域は同じ額を上乗せ
渋川市3万円(蓄電池かV2Hと一緒の場合だけ)5万円導入から6か月以内2027年3月31日まで
吉岡町1kWあたり2.5万円・上限10万円5万円受給開始から6か月以内残りの公表は見当たらない
榛東村村内業者は1kWあたり4万円・上限16万円(半分は商業振興券)、村外業者は2万円・上限8万円見当たらない系統連系から1年以内残り75万8千円(9月2日)
甘楽町対象外1kWhあたり1万円・上限5万円設置から10か月以内残りの公表は見当たらない

藤岡市は県の補助について「市の補助金と併用が可能ですので、ご活用ください。」としています。補助が見当たらない市町村:富岡市・上野村・神流町・下仁田町・南牧村。

市町村の補助:北毛(沼田・吾妻・利根)

北毛の町村には、蓄電池に1kWhあたり3万〜5万円を出す、額の大きい補助があります。多くは着工の前に申請します。

市町村太陽光蓄電池申請の時期受付状況
長野原町1kWあたり5万円・上限20万円1kWhあたり5万円・上限20万円(蓄電池だけも可)着工の前2027年1月29日まで。10月16日時点で太陽光8件・蓄電池7件の残り
片品村1kWあたり5万円・上限25万円1kWhあたり5万円・上限25万円着工の前ページに日付・残りの表示なし
嬬恋村1kWあたり5万円・上限20万円1kWhあたり5万円・上限20万円着工の前案内ページが見当たらない(要綱だけ)
中之条町1kWあたり5万円・上限20万円1kWhあたり3万円・上限15万円設置の後(受給開始から180日以内)ページが2025年4月の更新のまま
東吾妻町1kWあたり2万円・上限10万円1kWhあたり4万円・上限20万円着工の前「受付は終了しました」の表示あり(日付・年度の記載なし)
沼田市1kWあたり1万円・上限5万円1kWhあたり1万円・上限5万円着工の前(交付決定の後に設置)残り3,081,000円(10月1日、全設備の合計)
高山村・川場村高山村は1kWあたり7万円・上限20万円、川場村は3万円・上限15万円なし着工の前表示なし
昭和村・みなかみ町1kWあたり2.5万円・上限10万円なし着工の前(みなかみ町は契約の後〜完了まで)昭和村は2027年3月31日まで。みなかみ町は残り154.1万円(9月30日、給湯器と共通)

補助が見当たらない町:草津町。

もらえない主な理由

  • 着工の前に申請する市町村で、先に工事を始めた:藤岡市や北毛の町村などは、交付決定の前の着工が対象外です
  • 業者の条件を満たさない:前橋市は市内の業者が条件です
  • FITの条件が合わない:高崎市はFITが条件で、FITを使わない太陽光は対象外です
  • リース・PPAで付けた:前橋市・藤岡市・安中市・沼田市などは対象外です(伊勢崎市は対象)
  • 申請の期限を過ぎた:設置の後に申請する市町村は、設置から90日・6か月などの期限があります
  • 予算がなくなった:先着順で、受付を終えた所があります

申請の前に確認すること

  1. 市町村の補助:お住まいの市町村に補助があり、今年度の受付中か
  2. 申請の時期:着工の前か、設置の後か(設置の後なら、いつまでに申請するか)
  3. 業者:市内(町内・村内)の業者が条件か、額が上がるか
  4. 売電:FITが条件か、FITを使わなくてもよいか
  5. 買い方:購入か、リース・PPAか

見積もりを取る前に:市町村の申請の時期と、業者の条件を確認する

群馬県の補助は7月20日に受付を終えたので、今使えるのは市町村の補助です。設置の後に申請する市町村が多い一方、藤岡市や北毛の町村のように、着工の前に申請して交付決定を待つ所もあります。

市内の業者に頼むことが条件の補助や、市内の業者だと額が上がる補助があります。前橋市は市内の業者が条件で、榛東村は村内の業者だと額が倍になります。

見積もりを依頼したら、各社に次の3つを聞いてください。

  • 「市町村の補助は、着工の前の申請が必要ですか。設置の後でもよいですか」
    着工の前に申請する市町村では、交付決定の前に工事を始めると対象外です
  • 「市内(町内・村内)に本店や営業所がありますか」
    市内の業者であることが条件の補助や、額が上がる補助があります
  • 「売電はFITで契約しますか」
    高崎市の補助はFITが条件で、FITを使わない太陽光は対象外です

公式サイトで確認できます

群馬県の太陽光・蓄電池の補助のページ

県の補助の受付状況は県のページで、市町村の補助は、お住まいの市町村のページで確認できます。

補助が使えるかと、業者や製品の質は別の話です。見積もりは複数で比べてください。

見積もりを取る

複数社から見積もりを取ると、補助金を含めた総額を比べられます。その際も、上の3つの質問は必ず聞いてください。

東京ガス(東京瓦斯株式会社)の、太陽光発電・蓄電池の無料相談・見積もりです。対象は、関東の1都6県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県。島しょ部を除く)にある、1981年以降に着工した持ち家の戸建て住宅だけです(2006年8月31日以前に建てた住宅は、図面で建材を確認するため、内容によっては受けられないことがあります)。設置には機器代と工事費がかかります。太陽光で発電した電気を直接使えるのは、基本的に発電しているときだけです(それ以外の時間は、蓄電池がなければ電力会社から買った電気を使います)。電気代が下がる額は、家の電気の使い方や設備の容量で違います。補助金を受け取れるかは、各制度の条件と予算によります。2026年10月16日時点の情報です。新しいキャンペーンなどは、リンク先で確認してください。

タイナビ(運営:株式会社グッドフェローズ)は、住宅用の太陽光発電の無料の一括見積もりサービスで、全国が対象です。関東以外にお住まいの方や、複数の会社の見積もりを比べたい方に。紹介される会社が、使いたい補助金の条件(県内・市内の業者であることなど)を満たすかは会社ごとに違います。見積もりのときに、上の質問で確認してください。

出典

本ページの内容は、次の公表資料にもとづいています(2026年10月24日確認)。

  • 群馬県の太陽光発電設備等導入支援事業費補助金・住宅用蓄電池導入支援事業費補助金のページと募集要領・抽選結果、県の共同購入・融資・初期費用0円事業のページ
  • 前橋市(家庭用ゼロカーボン推進補助事業)・高崎市(住宅用太陽光発電システム導入補助)の公式ページ・要項・手引き
  • みらいエコ住宅2026事業、環境共創イニシアチブ(DR家庭用蓄電池)、資源エネルギー庁(FITの買取価格)
  • 各市町村の公式ページ(桐生市・伊勢崎市・太田市・館林市・みどり市・板倉町・明和町・千代田町・大泉町・邑楽町・玉村町・藤岡市・富岡市・安中市・渋川市・榛東村・吉岡町・上野村・神流町・下仁田町・南牧村・甘楽町・沼田市・中之条町・長野原町・嬬恋村・草津町・高山村・東吾妻町・片品村・川場村・昭和村・みなかみ町)

制度の内容と受付状況は変わります。申請の前に、必ず市町村の窓口と公式サイトで確認してください。

制度の内容・金額・要件・期限は予告なく変更されることがあります。申請の前には必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。本サイトは民間の情報サイトであり、事務局ではありません。

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