本ページにはプロモーション(広告)が含まれます。
岡山県で、家に太陽光発電や蓄電池を付けるときに使える補助を、国・県・27市町村の公式サイトで調べました(2026年10月28日確認)。
岡山県の補助は、市町村を通して出ます。県のページは「県民の皆様の申請窓口は、補助事業を実施している各市町村になります。」としています。岡山市は太陽光1kWあたり3万円(上限15万円)で、設置した後に申請します。倉敷市は1kWあたり2万円、瀬戸内市はFITを使わない太陽光に1kWあたり10.5万円です。
| 市 | 太陽光 | 蓄電池 | 受付状況(2026年10月28日確認) |
|---|---|---|---|
| 岡山市 | 1kWあたり3万円・上限15万円(FITも可) | 1kWhあたり1.5万円・上限20万円 | 受付中(設置した後に郵送で申請、2027年3月10日消印まで) |
| 倉敷市 | 1kWあたり2万円・4kWまで(今ある戸建て) | 1kWhあたり1万円・上限6万円 | 太陽光53件・蓄電池260件が申請済み(予定は200件・500件、10月28日) |
| 瀬戸内市 | FITなしで1kWあたり10.5万円・上限63万円 | 太陽光と同時だけ、3分の1・上限31万円 | 太陽光の予算の残りは599万8千円(11月2日)。交付決定の後に契約 |
| 新見市・玉野市 | 受付終了 | 新見市は終了、玉野市は受付中 | — |
県の補助:個人は県に申請できない
- 仕組み:県は「これらの設備を補助する市町村に対して、補助金を交付しています。」。「(直接、県から設置される方への補助金の交付は行っておりません。)」
- 県の一覧:補助をしている市町村と制度の名前は、県の一覧にあります。ただし「内容は令和8年6月1日時点のものであり、募集を終了している場合があります。」
- 県のほかの補助:県の「おかやま省エネ家電購入・住宅断熱リフォーム応援キャンペーン」はエアコン・冷蔵庫・LEDと窓の断熱で、太陽光・蓄電池は入っていません。県の住宅の新築(ZEHなど)向けの太陽光の補助も見当たりません
市町村ごとの補助と受付状況:太陽光も対象の所
| 市町村 | 太陽光 | 蓄電池・V2H | 受付状況と主な条件 |
|---|---|---|---|
| 岡山市 | 1kWあたり3万円・上限15万円 | 蓄電池は1kWhあたり1.5万円・上限20万円(太陽光と同時か、すでに太陽光がある家)。V2Hは経費の5分の1・上限15万円 | 「全ての機器が、導入後の申請です。」。郵送で申請し、2027年3月10日消印まで。FITは「固定価格買取制度による設備認定の有無に関わらず対象です。」。太陽光・蓄電池は市のJ-クレジットの会「あっ晴れ岡山エコクラブ」への入会が条件。9月30日時点の執行率は36.3%(住宅・事業所・自動車の合計) |
| 倉敷市 | 1kWあたり2万円・4kWまで(今ある戸建てと、中古の戸建てを買った人) | 蓄電池は1kWhあたり1万円・上限6万円(新築も可)。V2Hは本体価格の2分の1・上限10万円 | 設置してから90日以内に申請(持参・郵送・電子申請)。太陽光は余った電気を売る受給契約が条件(FITでなくてもよい)。住宅の新築工事に関連して付ける場合と、「システムを設置する住宅への入居日以前に、」系統連系の接続契約を申請していた場合は対象外。10月27日時点で太陽光52件/予定200件、蓄電池257件/予定500件、V2H 0件/予定20件 |
| 瀬戸内市 | 1kWあたり10.5万円・上限63万円。出力は「太陽電池モジュールの公称最大出力合計値またはパワーコンディショナーの定格出力合計値のいずれか低い方」で、kW未満は切り捨て。この額と補助対象経費(設備費・工事費)の低いほうで、63万円まで | 太陽光と同時に申請する場合だけ、税抜価格の3分の1・上限31万円(1kWhあたり15万5千円以下の製品) | 「市の交付決定前に契約・購入等したものは、本補助金を利用することができません。」。「固定価格買取制度(FIT)またはFIP制度の認定を取得しないこと(この制度以外の売電はできます)」で、30%以上を自家消費。国・県の補助とは併用できない。設置工事は2027年2月15日まで、実績報告は2月26日まで(「※今年度から、R9年2月15日までに設置工事を完了する必要があります。」)。太陽光の予算の残りは599万8千円(11月2日) |
| 高梁市 | 1kWあたり5万円・上限20万円 | 蓄電池は5分の1・上限20万円、V2Hは5分の1・上限5万円 | 9月28日に受付を再開。市外の業者だと額が半分。設置した後、120日以内か2027年2月26日の早いほうまでに申請。全量売電は対象外 |
| 井原市 | 1kWあたり3万円・上限12万円 | 蓄電池・V2Hは10分の1・上限15万円 | 設置してから3か月以内に申請。残り929万円(9月申請分まで、8品目の合計) |
| 津山市 | 1kWあたり2万円・上限10万円(FITなし) | 蓄電池は10分の1・上限10万円、V2Hは5分の1・上限8万円 | 令和8年度から太陽光が対象。市内業者が条件。設置した後に申請し、「申請は、すべて窓口で受け付けます。」。募集は2027年2月1日まで |
| 早島町 | 1kWあたり2万円・上限8万円 | 蓄電池・V2Hは10分の1・上限10万円 | 設置した後に窓口で申請。「(注意)同一年度に2種以上の併用申請はできません。」。残り211万4千円(9月1日、全機器の合計) |
| 和気町 | 本体価格(税抜)の10分の1、太陽光を入れると上限15万円 | 蓄電池は同じ枠(上限12万円)、V2Hは10分の1・上限15万円 | 設置した後に申請。施工費は対象外。受付状況の表示なし |
| 玉野市 | 受付終了(10月8日現在の予算残額「0円(終了しました。)」) | 蓄電池は1kWhあたり1万円・上限10万円(契約の前に申請) | 蓄電池などの予算残額は195万8千円(10月28日、7設備の合計) |
| 新見市 | 受付終了 | 受付終了 | 「※予算残額がわずかのため、一部受付を終了しました。※」 |
| 西粟倉村 | 受付終了(1kWあたり8万円・上限32万円の制度) | 受付終了 | 「令和8年度 受付を終了しました。」 |
蓄電池・V2Hだけの補助がある所
| 市町 | 蓄電池・V2H | 受付状況と主な条件 |
|---|---|---|
| 笠岡市 | 蓄電池だけ、経費の10分の1・上限12万円(SIIの登録製品) | 設置した後、3か月以内に申請。すでにある太陽光に付け足す場合も可 |
| 矢掛町 | 蓄電池(エネファームを含む)・V2Hは10分の1・上限15万円 | 工事の前に申請し、交付決定の後に着工。予算は900万円(全設備の合計) |
| 勝央町 | 蓄電池・V2Hは3分の1・上限15万円 | 設置してから6か月以内に申請。残り927万7千円(8月31日、全機器の合計) |
| 奈義町 | 蓄電池は10分の1・上限20万円、V2Hは上限15万円 | 導入の前に申請 |
| 鏡野町 | 蓄電池・V2Hは10分の1・上限10万円 | 設置した後、年度末までに申請 |
| 美咲町 | 蓄電池・V2Hは10分の1・上限10万円 | 設置した後に申請。残り100万6千円(10月13日、全機器の合計) |
| 備前市・美作市 | 蓄電池(備前市は2分の1・上限20万円、美作市は3分の1・上限10万円) | 受付終了(備前市は7月10日、美作市は9月1日) |
赤磐市・吉備中央町・久米南町・総社市(電気自動車の助成だけ)・浅口市・里庄町では、家庭向けの太陽光・蓄電池の補助は見当たりませんでした。真庭市は、県の一覧に制度の名前がありますが、市のサイトに令和8年度の案内が見当たりません。新庄村は、ページが令和6年度の要綱のままで、今年度申請できるかは分かりません。
国の制度:今ある家に付ける太陽光に、個人が直接申請できる補助は見当たらない
- みらいエコ住宅2026事業(リフォーム):蓄電池は「96,000円/戸」ですが、窓などの断熱改修とセットが前提です。太陽光は「×太陽光発電設備の設置工事」として対象外です。詳しくはみらいエコ住宅2026事業(リフォーム)をご覧ください
- 家庭用蓄電池のDR補助(SII)・国のV2H:どちらも受付を終えています
- 売電価格(FIT、10kW未満):「24円(~4年)」「8.3円(5~10年)」です
全国の制度は太陽光発電の補助金と蓄電池の補助金に、岡山県の給湯器・窓などの補助は岡山県の補助金にまとめています。
補助を選ぶときの注意
- 申請の時期:岡山市・倉敷市・井原市・高梁市・津山市・早島町・和気町は設置した後に申請します。瀬戸内市・玉野市(蓄電池)・矢掛町・奈義町は工事の前に申請が必要です
- FIT:岡山市・高梁市はFITの認定があっても対象、倉敷市は余った電気を売る受給契約が条件です。瀬戸内市・津山市はFITを使わないことが条件です
- 業者:津山市は市内業者が条件、高梁市は市外の業者だと額が半分です
- 残額の数字:井原市・早島町・玉野市などの残額は、太陽光・蓄電池だけでなく、ほかの設備も合わせた額です
申請の前に確認すること
- 補助の有無:お住まいの市町村に補助があるか(赤磐市・総社市などは見当たらない)
- 受付:まだ予算や件数が残っているか
- 順番:工事の前に申請するのか、設置の後でよいのか(設置後なら何日以内か)
- 型:FITを使うか、使わないか
- 業者:市内・町内の業者の条件があるか
見積もりを取る前に:お住まいの市町村の補助と、申請の時期を確認する
岡山県の補助は、県に直接申請するものではありません。お住まいの市町村の補助を使います。
岡山市・倉敷市など多くは設置した後に申請しますが、瀬戸内市・矢掛町などは工事の前の申請が必要です。瀬戸内市は、交付決定の前に契約すると対象外です。
見積もりを依頼したら、各社に次の3つを聞いてください。
- 「FITの認定を取る形と取らない形、どちらで見積もりますか」
瀬戸内市・津山市はFITを使わないことが条件、倉敷市は余った電気を売る受給契約が条件です - 「市内(町内)の業者として工事できますか」
津山市は市内業者が条件、高梁市は市外の業者だと額が半分になります - 「蓄電池は国の登録製品(SII)ですか」
岡山市・井原市・高梁市・笠岡市などの蓄電池の補助の条件です
公式サイトで確認できます
岡山県「家庭の省・創・蓄エネ設備・EV導入支援事業」の市町村の補助一覧
申請先はお住まいの市町村です。県の一覧は6月1日時点なので、市町村のページで受付状況を確認してください。
補助が使えるかと、業者や製品の質は別の話です。見積もりは複数で比べてください。
見積もりを取る
複数社から見積もりを取ると、補助金を含めた総額を比べられます。その際も、上の3つの質問は必ず聞いてください。
タイナビ(運営:株式会社グッドフェローズ)は、住宅用の太陽光発電の無料の一括見積もりサービスで、全国が対象です。複数の会社の見積もりを比べたい方に。設置には機器代と工事費がかかり、電気代が下がる額は家の電気の使い方や設備の容量で違います。補助金を受け取れるかは、各制度の条件と予算によります。紹介される会社が、使いたい補助金の条件(県内・市内の業者であることなど)を満たすかは会社ごとに違います。見積もりのときに、上の質問で確認してください。
ソーラーパートナーズ(運営:株式会社ソーラーパートナーズ)は、住宅用の太陽光発電・蓄電池の無料の見積もりサービスで、全国が対象です。紹介されるのは、自社で工事まで行う施工会社です(2026年10月28日に公式サイトで確認)。地元の会社に見積もりを頼みたい方に。紹介される会社が、使いたい補助金の条件(県内・市内の業者であることなど)を満たすかは会社ごとに違います。見積もりのときに、上の質問で確認してください。
出典
本ページの内容は、次の公表資料にもとづいています(2026年10月28日確認)。
- 岡山県「家庭の省・創・蓄エネ設備・EV導入支援事業」の市町村の補助一覧(令和8年6月1日時点)、県の令和8年度予算の資料、県の省エネ家電・住宅断熱キャンペーンのページ
- 岡山市「住宅用スマートエネルギー導入促進補助事業」と要綱・よくある質問・あっ晴れ岡山エコクラブの案内、倉敷市「創エネ・脱炭素住宅促進補助金」と電気自動車等導入促進補助金のページ
- 瀬戸内市・高梁市・井原市・津山市・玉野市・早島町・和気町・新見市ほか各市町村の公式ページと要綱(27市町村)
- みらいエコ住宅2026事業、環境共創イニシアチブ(DR家庭用蓄電池)、次世代自動車振興センター(V2H)、資源エネルギー庁(FITの買取価格)
制度の内容と受付状況は変わります。申請の前に、必ずお住まいの市町村の窓口と公式サイトで確認してください。
制度の内容・金額・要件・期限は予告なく変更されることがあります。申請の前には必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。本サイトは民間の情報サイトであり、事務局ではありません。
