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愛媛県で、リフォームや窓・エコキュートの工事に使える補助を、県・市町・国の公式サイトで調べました(2026年9月30日に確認)。
結論から言うと、県の個人向けのリフォーム補助は、県産材(媛すぎ・媛ひのき)を使う工事だけです。県の「住宅リフォーム支援事業」は、補助金ではなく、リフォームの融資を優遇する金融機関の紹介と相談の事業です。エコキュート・窓の県の補助も見当たらず、国のみらいエコ住宅2026事業(リフォーム)・先進的窓リノベ2026事業・給湯省エネ2026事業が中心になります。
松山市の「わが家のリフォーム応援事業」は、工事費の10%(上限20万円)に、空き家バンク・省エネ化の条件ごとに30万円を加算します。今年度は第1期(募集枠6千万円)・第2期(3千万円)とも事前申請が募集枠を超えて抽選になり、第2期の当選者の本申請は9月30日で終わり、取り下げなどで残額が出たため、補欠番号の人に通知文書が送られ、10月5日〜23日に本申請します(10月2日に市が発表)。給湯器(エコキュートを含む)の取り替えは対象外で、サッシ・ガラス・玄関扉の取り替えは対象です。
エコキュートは、松山市のゼロカーボンシティ推進補助金(上限3万円)が使えます。伊予市の省エネ家電の補助(本体の2分の1、上限5万円)は、10月21日に予算の上限に達して受付を終えました。宇和島市(10%・上限20万円)と愛南町(10%・上限30万円)のリフォーム補助は、給湯器の設置工事も対象です。
工事ごとの早見表
| 工事 | 愛媛県 | 国 | 市町(この記事で確認した例) |
|---|---|---|---|
| 一般的なリフォーム(屋根・外壁・水回りなど) | 県産材(媛すぎ・媛ひのき)を使う工事に1件10万〜16.8万円(愛媛県林材業振興会議) | みらいエコ住宅2026事業(窓・ドアなどの断熱改修とセットが条件) | 松山市(10%・上限20万円+加算。抽選)、宇和島市・鬼北町・松野町(10%・上限20万円)、愛南町(10%・上限30万円)。子どもが生まれた世帯には、県と市町が連携する多子世帯・出産世帯のリフォーム補助(上限20万円・30万円)。砥部町は受付終了 |
| 窓・玄関ドア | 個人が直接使える県の補助は見当たらない | 先進的窓リノベ2026事業(ドアは窓の工事と同時の場合のみ)、みらいエコ住宅2026事業 | 松山市(サッシ・ガラス・玄関扉の取り替えも対象)、宇和島市・鬼北町・愛南町(窓の断熱化・窓ガラスの交換も対象) |
| エコキュート | 個人が直接使える県の補助は見当たらない | 給湯省エネ2026事業:1台7万円(性能加算で+3万円) | 松山市(上限3万円)、伊予市(本体の2分の1・上限5万円。10月21日に受付終了)、今治市の脱炭素先行地域(指定地区だけ。太陽光・HEMSとセット)。リフォーム補助では宇和島市・愛南町(鬼北町はリフォームと一体の場合)も対象。松山市のわが家のリフォーム応援事業は対象外 |
| エネファーム | 個人が直接使える県の補助は見当たらない | 給湯省エネ2026事業:1台17万円 | 松山市(上限6万円)、宇和島市・八幡浜市・大洲市・西条市・東温市・内子町・鬼北町・松野町・愛南町(10万円まで)、久万高原町(15万円まで)、伊方町(上限20万円)など |
金額は上限です。条件と受付の状況は、下の各項を見てください。
愛媛県の補助:個人向けは県産材を使うリフォームだけ
- 住宅等リフォーム木材利用促進事業(愛媛県林材業振興会議)は、県内で生産されたスギ・ヒノキ製品を使うリフォームに、床材1平方メートル12,000円、壁・天井材6,000円、構造材1立方メートル60,000円で計算した額を補助します(1件10万円以上、上限16万8千円)。県内に本店を置く建築業者が施工し、国の長期優良住宅化リフォーム推進事業などの補助と重複しないことが条件です。募集は30件で、7月末までに27件が採択されています(事業の完了は2027年3月15日まで)
- 県の愛媛県住宅リフォーム支援事業は、リフォームかし保険を使う工事の資金について金利を優遇する金融機関の紹介と、リフォームの相談の事業で、補助金ではありません
- 県の省エネ家電の買い替えの補助(デカボえひめ・省エネ家電導入促進事業)は、令和6年度に予算の上限に達して締め切られたものです。県の住宅の省エネ対策のページで紹介されている補助は、国の事業だけです
- 子どもが生まれた世帯のリフォームには、県と市町が連携する多子世帯・出産世帯のリフォーム補助があります(下の「子どもが生まれた世帯のリフォーム補助」)
松山市:わが家のリフォーム応援事業は抽選。第2期は残額が出て、補欠の人が10月5日から本申請
松山市のわが家のリフォーム応援事業は、市内の住宅のリフォームに、補助対象工事費の10%(上限20万円)を補助し、次の条件に当てはまるとそれぞれ30万円を加算します(補助金額は、補助対象工事費(税抜)の2分の1まで)。
- 空き家バンク加算:空き家バンクに登録している住宅を2025年4月1日以降に購入(予定を含む)して工事する場合
- 省エネ化加算:省エネ基準に適合する工事で、BELS評価書の断熱性能がレベル4以上になり、実績報告までにその写しを出せる場合。加算の要件に当てはまる場合は、抽選なしで申請できます
| 募集枠 | 事前申請 | 抽選 | 本申請 | 実績報告 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 第1期 | 6千万円 | 5月7日〜25日 | 6月1日(抽選を実施) | 6月8日〜7月17日 | 11月27日まで |
| 第2期 | 3千万円 | 7月28日〜8月14日 | 8月21日(抽選を実施) | 当選者は8月28日〜9月30日(終了)。補欠番号の人は10月5日〜23日(「申請可能」の通知を受け取った人) | 2027年2月19日まで |
- 第2期は、補欠番号の人の本申請が10月5日に始まります。市のページ(10月2日更新)には「申請取り下げ等があり予算残額が発生しました。」とあり、補欠番号の人に通知文書を送るとしています。残額の範囲で補欠番号の順に案内され、「申請可能」の通知を受け取った人が対象です。10月23日までに本申請しないと補助は受けられません
- 抽選の結果(当選番号・補欠番号)は市のページに載り、当落にかかわらずすべての申請者に文書で通知されます。当選しても、期間内に本申請をしないと補助は受けられません
- 対象は、合計50万円(税抜)以上のリフォーム工事(外装・内装・増築など)で、補助金の交付決定の後に契約・着工する工事です(交付決定の前に契約・着工した工事は対象外)
- 申請の手引きの対象工事には「玄関扉取替、サッシ・ガラスの取替」があり、対象外の設備工事に「給湯器(エコキュート含む)取替工事」が挙げられています(エアコン・太陽光発電・門や塀なども対象外)
- 申請できるのは、住宅の登記名義人でその住宅に住んでいる人(実績報告までに住む人を含む)です。2021年度以降にこの補助を受けた人は対象外です。住宅は、1981年6月1日以降に着工し築10年以上のもの(それより前の着工は耐震性を証明できるもの)です
- 工事は、市内に住所がある個人事業者か、市内に営業所等がある法人のリフォーム業者に頼みます
- 手引きには「国等が行う補助金制度は、重複申請しても問題ありません。」とあります(松山市の他の補助と同じ施工箇所では申請できません)
エコキュートは、松山市のゼロカーボンシティ推進補助金が使えます。家庭用エコキュートは上限3万円(エネファームは上限6万円)で、今ある給湯器(エコキュート以外)を取り替える場合が対象です(エコキュートからの取り替えと新築は対象外)。契約(注文)・購入・工事着工の前に交付申請し、受付は2027年1月29日までの先着順です。過去に同じ種類の設備で松山市の補助を受けた人は対象外です。市の脱炭素加速化補助金は、太陽光発電と蓄電池のセット(上限75万9千円)とZEH(上限110万円)が対象で、給湯器だけの工事には使えません。太陽光と蓄電池のセットは、10月16日に予算が残りわずかになりました(市町の太陽光・蓄電池の補助は愛媛県の太陽光・蓄電池の補助金)。
国の補助:みらいエコ・窓リノベ・給湯省エネ
みらいエコ住宅2026事業(リフォーム)は、窓・ドアなどの断熱改修をしたうえで、水回りや子育て対応などの工事もあわせて補助する国の制度です(築年数などで上限が変わり、最大100万円)。窓だけなら先進的窓リノベ2026事業が中心です。玄関ドアの交換は、窓の工事と同じ契約で同時に申請する場合だけ対象で、ドアだけの工事は対象外です。
国の給湯省エネ2026事業は、エコキュート1台7万円(性能加算の要件を満たす機器は+3万円)、ハイブリッド給湯機1台10万円(+2万円)、エネファーム1台17万円です。リフォームで古い機器を撤去する場合は、電気蓄熱暖房機の撤去が1台4万円(2台まで)、電気温水器の撤去が1台2万円上乗せされます(撤去加算は別枠の予算で、給湯器の交付申請と同時に申請する必要があります)。申請するのは事務局に登録した事業者で、交付申請の期限は遅くとも2026年12月31日です(予算がなくなれば早まります)。
自治体の補助との併用について、給湯省エネ2026事業の公式サイトには、「同一の高効率給湯器に対して、重複して国の他の補助制度から補助を受けることはできません。なお、地方公共団体の補助制度については、国費が充当されているものを除き、併用可能です。」とあります。市町の側の扱いは、次の項で制度ごとに書いています。
市町のリフォーム補助
松山市のほかに、一般的なリフォームに使える、令和8年度の市町の補助です。どれも工事の前に申請します。
| 市町 | 補助 | 主な条件(給湯器・窓の扱い) | 受付の状況(9月30日確認) |
|---|---|---|---|
| 宇和島市 | 工事費(税込)の10%、上限20万円(子育て世帯は15%、上限30万円) | 50万円以上の工事。市内に本店・支店等があり、市内の店舗名で契約できる業者(手引きのQ&Aには「原則として、営業所は対象になりません」、要件の欄には「市内に営業所等を有することを確認できる書類を求める場合があります」とあるので、拠点の範囲は市に確認)。世帯の所得の条件あり(550万円以下など)。対象工事一覧で、ガス・電気の給湯器、灯油ボイラー、電気温水器の設置工事、窓ガラスの交換、玄関・サッシの取り替えも対象 | 4月1日から予算終了まで(先着)。残額の公表なし |
| 愛南町 | 工事費(税込)の10分の1、上限30万円(新築も対象) | 50万円以上の工事。町内に事業所(支店を含む)がある業者(営業所でもよいかは町に確認)。給湯器の設置工事、窓の断熱化、窓ガラスの交換、ドアも対象。他の補助制度による補助金を受けている場合は対象外。過去に受けた人は10年たてば再び申請できる | 4月1日から。予算額・残額の公表なし |
| 鬼北町 | 工事費(税込)の10分の1、上限20万円(中学生以下の子がいる世帯は4分の1、上限50万円) | 50万円以上の工事。町内に事業所(支店を含む)がある業者(営業所でもよいかは町に確認)。給湯器はリフォーム工事と一体の場合だけ対象(給湯器だけの交換は対象外)。窓の断熱化・窓ガラスの交換は対象。他の補助金を受けている部分は対象外。交付決定の通知があるまで着工できない | 募集は一般20件・子育て2件。受付は2027年2月26日まで(件数か予算に達したら終了) |
| 松野町 | 工事費(税込)の10分の1、上限20万円(Uターン者は4分の1、上限50万円) | 町の要綱に対象工事の一覧はなく、給湯器・窓の記載はない。工事の前に申請 | 町のページは2022年のまま。広報まつの(2026年5月号)で令和8年度の実施を案内 |
| 砥部町 | 工事費(税抜)の10%、上限20万円 | 窓の省エネ改修が必須の省エネタイプなど。基本の工事とあわせて行う給湯設備の取り替えも対象 | 令和8年度の受付は終了(募集5件) |
- 宇和島市・鬼北町・愛南町は、国の現行の補助(みらいエコ住宅・給湯省エネ・窓リノベ)と同じ工事に重ねられるかを書いていません。鬼北町は「他の補助金を受けている場合(部分)は、この補助の対象となりません」、愛南町は「他の補助制度による補助金を受けている場合は、この制度の対象となりません」としているので、国の補助も使う場合は、どの工事に割り振るかを町に確認してください
- 交付は、どの市町も口座振込です(商品券での交付はありません)
子どもが生まれた世帯のリフォーム補助(県と市町の連携)
県と市町が連携して、子どもが生まれた世帯の住宅のリフォーム(または引越し)の費用を補助する制度があります。上限は20万円(子どもの人数などで30万円)で、子どもの出生の前後の決められた期間の支出が対象です(南予の市町では、工事や引越しの後に申請します)。
- 実施を確認した市町:今治市・四国中央市(出産世帯リフォーム)・上島町・八幡浜市・内子町・伊方町・愛南町
- 今治市は、第2子で20万円、第3子以降で30万円です。対象工事は間取りの変更・トイレなどで、給湯器など据置型の家電製品の購入・設置は対象外です
- 四国中央市は「単なる交換のみは対象外」としています(申請は2027年3月31日まで)
- 西予市は令和8年度で廃止され、2025年4月1日〜2026年3月31日に生まれた子の世帯だけ、2027年2月26日まで申請できます
- 業者の条件は市町で違います(今治市・八幡浜市は市内の業者、四国中央市・内子町・愛南町は県内の業者など)。内子町・伊方町は、この補助金が一時所得として課税されうると明記しています
エコキュート・エネファームの市町の補助
| 市町 | 補助額 | 主な条件 | 受付の状況(公表されているもの) |
|---|---|---|---|
| 松山市 | エコキュート上限3万円、エネファーム上限6万円 | エコキュート以外の給湯器からの取り替え。契約・購入・着工の前に申請(上の「松山市」の項) | 2027年1月29日まで、先着順 |
| 伊予市 | エコキュート・ガス温水機器など:本体(税抜)の2分の1、上限5万円(市外に本店がある店で買うと上限3万円) | 省エネ家電の補助。松山圏域(松山市・伊予市・東温市・久万高原町・松前町・砥部町)の店舗で購入。税抜4万円以上。取付工事・配送・処分の費用は対象外。購入・設置の後に申請 | 10月21日に予算の上限に達して受付を終了(家電全体) |
| 今治市(脱炭素先行地域) | エコキュート・エネファーム:3分の2(対象経費の上限はエコキュート55万円・エネファーム135万円、税抜) | しまなみ海道ブルーラインメインルート沿線の指定地区の住民だけ。太陽光発電とHEMSが必須のセット。国の交付金が財源で、同じ設備に国や市の他の補助を受けた人は対象外 | 12月25日まで、先着。給湯機器は各14件の予定 |
| 西条市 | エネファーム:導入金額の10分の1、上限10万円 | 予算の77.0%を執行(9月30日現在。ZEH・エネファーム・蓄電池・V2Hの合計) | |
| 東温市 | エネファーム:国などの補助を引いた額と10万円の低い方 | 予定50件のうち残り33件(10月22日現在。蓄電池と共通) | |
| 八幡浜市 | エネファーム:10万円 | 設置の後に申請 | 募集3件のうち残り2件(9月24日時点) |
| 大洲市 | エネファーム:税込設置費の10分の1、上限10万円 | 設置の後に申請 | 予算の上限に達して受付を終了(10月19日現在。蓄電池と共通) |
- このほか、宇和島市(一律10万円)、内子町(3分の1・上限10万円)、鬼北町・松野町(国などの補助を引いた額と10万円の低い方)、愛南町(国などの補助を引いた額の10分の1と10万円の低い方)、久万高原町(国などの補助を引いた額と15万円の低い方)、伊方町((導入費-国などの補助-20万円)×20%、上限20万円)にエネファームの補助があります
- 東温市・久万高原町・鬼北町・松野町・愛南町・伊方町のエネファームの補助は、国の補助を差し引いて計算します
- 受付を終えたもの:今治市のエネファームの補助(前年度に設置した分が対象で、7月31日に事前申込を締め切り)、砥部町のエネファーム・蓄電池の補助
補助が見当たらなかった市町
| 市町 | 確認した内容 |
|---|---|
| 新居浜市・松前町 | 給湯器・窓・一般的なリフォームの補助は見当たらない(新居浜市は太陽光、松前町は蓄電池・電気自動車の補助がある。詳しくは愛媛県の太陽光・蓄電池の補助金) |
| 今治市・西条市・東温市・伊予市・大洲市・八幡浜市・内子町・伊方町 | 一般的なリフォームの市町独自の補助は見当たらない(エネファーム・省エネ家電や、子どもが生まれた世帯のリフォーム補助は上の項) |
| 西予市・久万高原町 | 令和8年度の一般的なリフォームの補助は見当たらない(久万高原町の定住促進リフォームは令和7年度の内容しか見つからない) |
| 四国中央市・上島町 | 一般的なリフォームの補助は見当たらない(出産世帯・多子世帯のリフォーム補助はある) |
申請の時期は、制度によって違います
- 交付決定の後に契約・着工:松山市のわが家のリフォーム応援事業(抽選の後に本申請)、松山市のゼロカーボンシティ推進補助金
- 工事の前に申請し、交付決定の後に着工:宇和島市・鬼北町・愛南町のリフォーム補助、鬼北町・松野町・愛南町のエネファーム。内子町のエネファームも着工の前に事前申込
- 設置・購入の後に申請:伊予市の省エネ家電(10月21日に受付終了)、宇和島市・八幡浜市・大洲市(受付終了)・伊方町のエネファーム、子どもが生まれた世帯のリフォーム補助
- 国のみらいエコ・窓リノベ・給湯省エネ:登録事業者が、工事の後に交付申請します(遅くとも2026年12月31日まで)
エアコンの買い替えの補助
松山市では、出産世帯応援事業の対象の品目にエアコンが入っています(★2つ以上)。誰でも使える買い替えの補助は見当たりませんでした。市ごとの受付状況はエアコンの補助金がある市にまとめています。
次に読む
- みらいエコ住宅2026事業(リフォーム)|最大100万円、築年数で上限が変わる
- 先進的窓リノベ2026事業|予算の残りと、対象にならない工事
- 給湯省エネ2026事業|エコキュート7万円+撤去加算、予算の残り
- 給湯器の交換に使える補助金は?|エコキュート7万円・エネファーム17万円
- 愛媛県の太陽光・蓄電池の補助金|新居浜市は1kWあたり7万円、蓄電池は上限10万円が多い
- 国と自治体の住宅補助金は併用できる?|考え方と、自治体への確認手順
見積もりを取る前に:市町の補助の業者の条件と、申請の時期を確認する
松山市のわが家のリフォーム応援事業は、交付決定の後に契約・着工します。事前申請が募集枠を超えると抽選になり、当選してから本申請をします。
市町のリフォームの補助は、市町内に事業所・本店・支店などがある業者に頼むことが条件です。対象になる拠点の範囲(営業所でもよいか)は市町ごとに違い、同じ市町の資料の中で書き方がそろっていない場合もあるので、市町に確認してください。松山市は、市内に営業所等がある業者です。
国の補助は事務局に登録した事業者が申請し、市町の補助を同じ工事に重ねられるかは市町ごとに違います。松山市は国の補助との重複申請を認めていますが、鬼北町・愛南町は他の補助を受ける工事を対象外にしています。
見積もりを依頼したら、各社に次の3つを聞いてください。
- 「この市町の補助の対象になる業者ですか」
市町内のどの拠点(本店・支店・営業所など)があればよいかは、市町ごとに違います - 「交付決定を待ってから契約・着工する日程で組めますか」
松山市は、交付決定の前に契約・着工した工事を対象外にしています - 「国の補助と市町の補助を、どの工事に割り振りますか」
他の補助を受ける工事を対象外にする市町があります
公式サイトで確認できます
住宅省エネ支援事業者の検索(住宅省エネ2026キャンペーン)
国の登録事業者を、都道府県や工事の種類で探せます。載っているのは公表を希望した事業者だけなので、検索に出てこない事業者には直接確認してください。市町の補助の条件に合う業者かどうかは、この検索では分かりません。
国の各事業の公式サイトには「登録により国や事務局が優良な事業者として認定するものではありません。」と書かれています。登録の有無で分かるのは補助金を申請できるかどうかなので、見積もりの内容は別に比べてください。
見積もりを取る
複数社から見積もりを取ると、補助金を含めた総額を比べられます。その際も、上の3つの質問は必ず聞いてください。
リショップナビ(運営:株式会社じげん)は、無料の一括見積もりサービスです。申し込むと電話で希望の確認があり、条件に合うリフォーム会社を最大5社紹介してもらえます。紹介される会社が、使いたい補助金の条件を満たすかどうかは、会社ごとに違います。見積もりのときに、上の質問で確認してください。
出典
本ページの内容は、次の公表資料にもとづいています(2026年9月30日確認)。
- 愛媛県林材業振興会議「令和8年度住宅等リフォーム木材利用促進事業実施要領」と木と暮らしの相談窓口(募集件数・採択数)、愛媛県「愛媛県住宅リフォーム支援事業」、愛媛県「住宅における省エネ対策」、愛媛県「デカボえひめ・省エネ家電導入促進事業について」
- 松山市「令和8年度 わが家のリフォーム応援事業」(10月2日更新)と申請の手引き、松山市「ゼロカーボンシティ推進補助金」と申請の手引き、松山市「脱炭素加速化補助金」
- 宇和島市「住宅リフォーム補助事業(令和8年度分)」と手引き、愛南町「令和8年度住宅新築・リフォーム補助金」とQ&A、鬼北町「住宅リフォーム補助」、松野町「住宅リフォーム補助金」と広報まつの2026年5月号、砥部町「住宅リフォーム補助」
- 今治市「多子世帯リフォーム等支援事業」、四国中央市「出産世帯リフォーム等支援事業」、西予市「多子世帯リフォーム等支援事業」、内子町「多子世帯リフォーム等支援事業」、伊方町「多子世帯リフォーム等支援事業」
- 伊予市「省エネ家電製品購入促進補助金」と補助・助成の予算残額(9月25日現在)、今治市「脱炭素先行地域づくり事業費補助金」、今治市「新エネルギー関連設備設置費補助金」、西条市「新エネルギー等関連設備導入促進事業補助金」、東温市「新エネルギー機器等設置費補助金」、八幡浜市「新エネルギー設備等導入費補助金」、大洲市「家庭用蓄電池等設備設置費補助金」
- 給湯省エネ2026事業「対象要件の詳細」・先進的窓リノベ2026事業 公式サイト
予算の状況は変わります。県・市町の補助は、予算に達すると年度の途中でも締め切られます。申請の前に必ず各制度の公式サイトで最新の状況を確認してください。
制度の内容・金額・要件・期限は予告なく変更されることがあります。申請の前には必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。本サイトは民間の情報サイトであり、事務局ではありません。
