広島県の太陽光・蓄電池の補助金2026|県の補助はなく市町ごと。福山市・呉市はFITなしで1kWあたり7万円以上、広島市は太陽光なしで蓄電池・V2Hに1台3万円

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広島県で、家に太陽光発電や蓄電池を付けるときに使える補助を、国・県・23市町の公式サイトで調べました(2026年10月28日確認)。

広島県には、個人が自分で買う太陽光・蓄電池への県の補助が見当たりません。補助は市町ごとで、福山市・呉市・廿日市市・東広島市・三原市は、FITを使わない太陽光が対象です。広島市には太陽光の補助がなく、蓄電池・V2H・エネファームに1台3万円です。

市太陽光蓄電池受付状況(2026年10月28日確認)
福山市FITなしで1kWあたり10.5万円(5kWまで、最大52.5万円)太陽光と同時だけ、経費の3分の18月20日に申請額が予算の9割を超えた。9月25日時点で受付を続けている
呉市FITなしで1kWあたり7万円(上限63万円)+2万円(上限5万円)太陽光と同時は価格の3分の1+5万円。蓄電池だけは5万円11月30日まで。残り4,060万円(10月26日)
広島市対象外1台3万円(蓄電池・V2H・エネファームで490台)198台が申請済み(9月30日)。2027年1月29日まで
廿日市市・東広島市・三原市1kWあたり5万〜7万円(FITなし)廿日市市・三原市はあり。東広島市は終了受付中

県の補助:個人が自分で買う太陽光・蓄電池への補助は見当たらない

  • 県の家庭向けの制度:県の補助制度の一覧(令和8年度)で、家庭向けの県の制度は窓の断熱の上乗せ(エコ窓)だけです
  • 県の太陽光の補助:「課題解決型太陽光発電施設導入事業補助金」は「(1)県内で補助事業を実施することができる法人格を有する団体」が対象で、個人は申請できません
  • 県の新築・改修の住宅の補助、共同購入・PPA向けの補助も見当たりませんでした

市町ごとの補助と受付状況:太陽光も対象の所

市町太陽光蓄電池・V2H受付状況と主な条件
福山市1kWあたり10.5万円、5kWまで(最大52.5万円)太陽光と同時だけ、(設備費+工事費)の3分の1。「15.5万円/kWhを超える部分は、補助対象外となります。」。V2Hは対象外FIT・FIPは使えないが、「電力会社との直接契約(相対契約)により、余剰売電することは可能です。」。30%以上を自家消費し、1年間の実績を報告。5月8日以降の契約で、着工は交付決定の後。電子申請か郵送で、2027年1月8日まで。国やほかの自治体の補助とは併用できない。PPA(第三者所有モデル)やリースで住宅に設備を提供する事業者も申請できる(その場合は事業者が申請し、補助の分をサービス料金・リース料金から差し引く。細かい条件は要綱で確認)。「8月20日時点で申請額合計が予算の9割を超えた旨をお知らせしましたが、9月25日現在も申請を受付けています。」。蓄電池の分が先に上限に達すると太陽光だけの受付になる
呉市1kWあたり7万円(上限63万円)に、1kWあたり2万円(上限5万円)を足す太陽光と同時は価格の3分の1(10kWh分まで)+定額5万円。蓄電池の価格(工事費込み・税抜き)は1kWhあたり12.5万円以下に努め、難しいと認められる場合も15.5万円が上限という条件がある。既設の太陽光に蓄電池だけ付けるなら別の補助で定額5万円(残り65万円、10月16日)「補助金の交付決定前の購入・契約は補助対象外となりますので,ご注意ください。」。FITは使えないが「電力会社等との契約による売電は可能です。」。自分で所有して住む戸建てだけ。申請はメール(PDF)で、11月30日まで。発電量などを5年間報告。残り4,060万円(10月26日、太陽光と同時の蓄電池を含む)
廿日市市屋根は1kWあたり7万円。ソーラーカーポートは費用の3分の1太陽光と同時だけ、費用の3分の1(1kWhあたり5万円まで)。蓄電池だけは対象外。容量の合計が「4,800Ah・セル相当のkWh(=17.76kWh)以上の蓄電池は補助対象外です。」「※本補助金は、設置契約前に廿日市市への申請が必要です。」。申請は窓口に持参(郵送は不可)、11月30日まで。工事は12月31日まで。FITは使えないが、FITなしの余剰売電は可。PPA・リースは対象外。残り1,794.6万円(9月7日)
東広島市費用の3分の1と1kWあたり5万円の低いほう(人口減少区域は1kWあたり7万円)蓄電池・V2Hの補助は7月14日に終了FIT・FIPは使えず、30%以上を自家消費。契約は申請の前でもよいが、着工は交付決定の後(4月28日以前の契約は対象外)。持参か郵送で、2027年1月29日まで。残り944.9万円(10月15日)
三原市1kWあたり5万円・上限15万円(FITなし)蓄電池は経費の3分の1・上限5万円(既設の太陽光に付け足すのも可)購入・着工の10日前までに申請。9月末時点の残りは太陽光12件・蓄電池11件。2027年2月26日まで
府中町1kWあたり2万円蓄電池・エネファームは1台5万円工事が終わって支払いも済んでから申請。2027年3月31日まで(残りの表示なし)
大崎上島町1件5万円(6件)対象外工事の前に申請。残りの件数の表示なし
江田島市太陽光と省エネ設備のセットで1件7万円(県の一覧による)—市のサイトが止まっていて、市のページを確かめられなかった

蓄電池・V2Hだけの補助がある所

市町蓄電池・V2H受付状況と主な条件
広島市蓄電池・V2H・エネファームが「補助金額 3万円/台」(種類が違えば足せる)。太陽光は対象外蓄電池・V2Hは、太陽光かエネファームと常時つながっていることが条件(既設の太陽光でも可)。着工の前に郵送で申請し、交付決定を受ける。9月30日時点で「198台/490台」(3機器の合計)。2027年1月29日(必着)まで
世羅町蓄電池は1kWhあたり1万円・上限10万円(太陽光と同時か、既設の太陽光につなぐ)「工事施工業者は、町内に事業所がある業者に限ります。」。着工の10日前までに申請し、2027年2月26日まで

大竹市・安芸高田市・海田町・熊野町・坂町・安芸太田町・竹原市・尾道市・府中市・三次市・庄原市・神石高原町では、家庭向けの太陽光・蓄電池の補助は見当たりませんでした。北広島町は、太陽光・蓄電池も対象だった補助を「令和8年度」は実施しない予定としています。府中市(備後)と府中町(安芸郡)は別の自治体です。

国の制度:今ある家に付ける太陽光に、個人が直接申請できる補助は見当たらない

  • みらいエコ住宅2026事業(リフォーム):蓄電池は「96,000円/戸」ですが、窓などの断熱改修とセットが前提です。太陽光は「×太陽光発電設備の設置工事」として対象外です。詳しくはみらいエコ住宅2026事業(リフォーム)をご覧ください
  • 家庭用蓄電池のDR補助(SII)・国のV2H:どちらも受付を終えています
  • 売電価格(FIT、10kW未満):「24円(~4年)」「8.3円(5~10年)」です

全国の制度は太陽光発電の補助金と蓄電池の補助金に、広島県の給湯器・窓などの補助は広島県の補助金にまとめています。

補助を選ぶときの注意

  • FIT:福山市・呉市・廿日市市・東広島市・三原市の補助は、FITを使わないことが条件です(FITなしで余った電気を売るのはよい市が多い)。FITで売りたい場合は、これらの補助は使えません
  • 契約の順番:呉市・廿日市市は交付決定の後に契約します。福山市・東広島市・広島市は、契約は先でもよいが着工は交付決定の後です。府中町は工事の後に申請します
  • 締切が近い所:呉市・廿日市市は11月30日まで、福山市は予算の9割を超えています
  • 国の補助との併用:福山市・呉市・廿日市市・東広島市は、国の交付金を使う補助のため、同じ設備で国の補助とは重ねられません

申請の前に確認すること

  1. 補助の有無:お住まいの市町に補助があるか(広島市は太陽光の補助がない)
  2. 受付:まだ予算や件数が残っているか
  3. 型:FITを使うか、使わないか
  4. 順番:交付決定の前に契約してよいか

見積もりを取る前に:お住まいの市町の補助と、契約の順番を確認する

広島県には、個人が自分で買う太陽光・蓄電池への県の補助が見当たりません。補助は市町ごとです。

福山市・呉市・廿日市市・東広島市・三原市の太陽光の補助は、FITを使わないことが条件です。呉市・廿日市市は、交付決定の前に契約すると対象外です。

見積もりを依頼したら、各社に次の3つを聞いてください。

  • 「FITの認定を取らない形(自家消費30%以上)で見積もれますか」
    福山市・呉市・廿日市市・東広島市・三原市の補助の条件です
  • 「市の交付決定が出てから契約できますか」
    呉市・廿日市市は、交付決定の前の契約は対象外です
  • 「蓄電池は国の登録製品(SII)ですか」
    広島市・呉市(蓄電池だけの補助)・世羅町などの条件です

公式サイトで確認できます

広島県「省エネルギー・再生可能エネルギー等に係る補助制度」(市町の制度の一覧)

申請先はお住まいの市町です。県の一覧は5月の掲載なので、市町のページで受付状況を確認してください。

補助が使えるかと、業者や製品の質は別の話です。見積もりは複数で比べてください。

見積もりを取る

複数社から見積もりを取ると、補助金を含めた総額を比べられます。その際も、上の3つの質問は必ず聞いてください。

タイナビ(運営:株式会社グッドフェローズ)は、住宅用の太陽光発電の無料の一括見積もりサービスで、全国が対象です。複数の会社の見積もりを比べたい方に。設置には機器代と工事費がかかり、電気代が下がる額は家の電気の使い方や設備の容量で違います。補助金を受け取れるかは、各制度の条件と予算によります。紹介される会社が、使いたい補助金の条件(県内・市内の業者であることなど)を満たすかは会社ごとに違います。見積もりのときに、上の質問で確認してください。

ソーラーパートナーズ(運営:株式会社ソーラーパートナーズ)は、住宅用の太陽光発電・蓄電池の無料の見積もりサービスで、全国が対象です。紹介されるのは、自社で工事まで行う施工会社です(2026年10月28日に公式サイトで確認)。地元の会社に見積もりを頼みたい方に。紹介される会社が、使いたい補助金の条件(県内・市内の業者であることなど)を満たすかは会社ごとに違います。見積もりのときに、上の質問で確認してください。

出典

本ページの内容は、次の公表資料にもとづいています(2026年10月28日確認)。

制度の内容と受付状況は変わります。申請の前に、必ずお住まいの市町の窓口と公式サイトで確認してください。

制度の内容・金額・要件・期限は予告なく変更されることがあります。申請の前には必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。本サイトは民間の情報サイトであり、事務局ではありません。

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