チャイルドシートの補助金2026|県の補助は見当たらず、大きな市も少ない。町村は上限3万円まで。無料の貸出と町村の一覧

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チャイルドシートの補助と貸出を、都道府県と主な市区町村の公式ページで調べました(2026年10月31日確認)。

全世帯向けの購入補助は、国と都道府県には見当たりませんでした。補助があるのは主に町村で、大きな市は行っていない所が多くあります。補助がなくても、交通安全協会や市の無料の貸出が使えることがあります。

内容(2026年10月31日確認)
購入補助町村が中心。上限1万円が多く、南阿蘇村・南相木村・木祖村は上限3万円
大きな市札幌市、名古屋市、広島市、富山市は「行っていない」と案内。名古屋市は5万円相当の育児カタログあり
県の制度兵庫県の多胎児向け(1/2・上限2万円)だけ確認。長野県・石川県などは町村の一覧を公開
貸出交通安全協会の無料貸出(会員向けが多い)。明石市・坂出市・鹿島市などは市の無料貸出
レンタル料の助成松戸市は半額、北広島町は上限2,500円、刈羽村は上限2万円

使用の義務と安全基準

  • 義務:運転者は、チャイルドシートを使用しない6歳未満の幼児を乗せて運転してはいけません(道路交通法第71条の3第3項)
  • 6歳以上:警察庁は、体格などでシートベルトを適切に着用させられない場合は、チャイルドシートを使用するよう呼びかけています
  • 使用率:2026年5月の全国調査で84.0%です。1歳未満は94.8%ですが、5歳は65.7%に下がります
  • 効果:警察庁は、不使用者の致死率は適正使用者の約5.3倍としています
  • 未認証品:国土交通省は、国の安全基準のマークがない製品がネット通販で売られ、調べた7製品が基準に適合していなかったとして注意を呼びかけています

額が大きい町村

今年度の案内か、県の今年度の一覧で確かめた例です。

町村額対象と回数申請
熊本県 南阿蘇村半額、1回上限3万円6歳未満。1人に合計2回まで購入から6か月以内。オンライン可
長野県 南相木村1/2、上限3万円県の一覧(今年度)村に確認
長野県 木祖村上限3万円小学校就学前。1人1台。帰省などの短期の無料貸出も村に確認
栃木県 塩谷町半額、最大2万円子1人に1回購入から1年以内。生まれる前の購入も可
新潟県 刈羽村2/3、上限2万円。レンタル料も上限2万円6歳未満。1人に原則3回まで購入から6か月以内
北海道 幌延町2万円以下の部分の2/3と超える部分の1/2、上限2万円。商品券で交付1人1台。出産祝金の対象の子は除く。無料の貸出も買った後に申請
石川県 川北町全額、上限2万円6歳未満。1人1台町内に住所がある時に購入・申請
長野県 阿南町限度2万円6歳未満町に確認
北海道 新冠町1/2、上限1.5万円、ジュニアシートは5千円同居の6歳未満。それぞれ1回買った後に申請
福井県 南越前町1/2、上限1.5万円6歳未満。1人1台購入から6か月以内
長野県 下條村・大鹿村・小川村1/2、上限1.5万円6歳未満村に確認

次の町村も大きい額の案内がありますが、ページに今年度の明記がないか更新が古いので、確かめてください。東京都檜原村(上限3万円)、香川県綾川町(1/2・上限2万円)、秋田県大潟村(1/2・上限2万円)、三重県紀宝町(第3子は3/4・上限2万円、1人2回まで)、宮城県女川町・京都府京丹波町・和歌山県九度山町(1/2・上限1.5万円)、香川県まんのう町(上限1万円、1万円未満は購入額)。

都道府県の一覧と県の制度

  • 長野県(今年度の一覧):17町村。上の表のほか、小海町・川上村・南牧村・立科町(1人2回まで)・青木村・天龍村・上松町・栄村は1万円か上限1万円、松川村は4歳未満に1/3・上限1万円です。生坂村は月200円で貸し出します。長野市と松本市は一覧にありません
  • 石川県(2026年4月1日現在):川北町、津幡町(1/2・上限1万円)、中能登町(1/2・上限1万円)、かほく市(1/3・上限1万円、1人2回まで)の4市町です
  • 群馬県(2025年5月1日現在):11市町村に助成があります。南牧村は上限2.5万円、神流町・上野村・東吾妻町は上限2万円です。千代田町の上限3万6千円は育児用品全体の枠で、町内の店で買う条件があります。高崎市と長野原町は貸出です
  • 香川県(県警、2025年4月1日現在):助成は観音寺市、小豆島町、直島町、綾川町、まんのう町。レンタルは丸亀市、坂出市、善通寺市、観音寺市、三豊市、三木町、宇多津町です
  • 兵庫県:多胎児の家庭に、購入かレンタルの費用の1/2、上限2万円です。多胎児1組につき、チャイルドシート、二人以上乗せのベビーカー、二人乗せ自転車のいずれか1用品で、チャイルドシートは多胎児の数まで対象です。3歳児未満の多胎児か妊娠中の人が対象で、受付は2027年3月31日までです
  • 全国の一覧:シートベルト・チャイルドシート着用推進協議会が市区町村の実施状況を公開しています。2025年10月の調査で回収率39.9%なので、載っていない市町村にも制度がある場合があります

大きな市の対応

市内容
札幌市購入費助成も貸出も行っていないと案内
名古屋市購入補助も貸出も行っていないと案内。出生時に5万円相当のカタログ(BABY YELL!)があり、掲載例にチャイルドシート
広島市購入費助成は行っていないと案内
富山市購入の補助は行っていないと案内
佐世保市購入の補助はなし。交通安全協会の加入者に無料貸出
宇都宮市購入費補助は平成18年度で終了。交通安全協会が貸出
水戸市・川崎市補助はないと案内(水戸市は2022年、川崎市は2008年のページ)
明石市1歳未満に無料貸出(身長75cm以下かつ体重10kg以下、満1歳の誕生日まで)。事前予約と取付講習が必要で、ベルト固定タイプのベビーシートを装着できる車に限る
鹿児島市交通安全協会の会員に無料貸出
和歌山市NPO法人などの貸出を紹介(2か月2,500円など)
松戸市レンタル料の半額を助成。購入の助成はなし
江東区・目黒区補助ではなく、レンタル業者の割引のあっせん

このほかの政令市と県庁所在市では、検索で購入補助が見当たりませんでした。市のサイトを1ページずつ確かめたわけではないので、ないとは言い切れません。

無料の貸出とレンタル

  • 交通安全協会:滋賀県は会員に無料で1か月。岡山県は会員に無料で1〜2か月(地区による)。函館は入会(年会費1,500円)で借りられます。富山県は15支部のうち5支部が無料で貸し出します。京都府は貸出を行っていません
  • 香川県坂出市:市民が提供した中古を無料で貸し出します。4歳の誕生日の2日前までで、10月20日現在の在庫は4台です
  • 佐賀県鹿島市:購入の準備に6か月以内(1回)、帰省に2か月以内を無料で貸し出します
  • 京都府亀岡市:社会福祉協議会の子育て支援センターが2か月以内を無料で貸し出します(ページは2021年更新)
  • 千葉県松戸市:指定業者のレンタル料の半額を助成。1回最大6か月で、6歳未満なら何度でも使えます
  • 広島県北広島町:レンタル料の1/2、上限2,500円(ページは2023年更新)
  • 三重県伊勢市:祖父母などに1回1,000円で2週間貸し出す事業が2024年に始まりました。今年度の継続は確かめていません

里帰りや、孫を乗せる祖父母向けの短期の貸出もあります。一度しか使わない場合は、貸出のほうが合うことがあります。

貸出品や譲り受けたシートを使うときは、状態を確かめてください。国土交通省は、事故歴や強い衝撃を与えたことがないこと、ひび割れなどの傷みがないこと、古すぎないこと、部品と取扱説明書がそろっていること、使う車に合うことを確かめるよう案内しています。

変わった・やめた例

  • 千葉県匝瑳市:2026年4月1日から上限が1万円から5,000円に下がりました。ジュニアシートが対象に加わりました
  • 鳥取県境港市:中古品と転売品を、安全性を考えて対象から外しました
  • 山口県萩市:購入費助成は令和3年度で終了し、10万円相当の商品券の誕生祝金に変わりました
  • 広島市:取付講習を受けた人への安価な貸出事業は2020年4月に終了しました
  • 京都府和束町・熊本県水俣市:町と市の貸出は終了しました。水俣市は地区の交通安全協会のレンタルがあります
  • 愛知県常滑市:多胎児の育児用品の購入費は、チャイルドシートを含めて合算で1/2・上限5万円です

買う前に確かめること

  • 申請の期限:南阿蘇村・刈羽村・南越前町は購入から6か月以内、塩谷町・匝瑳市・京丹波町は1年以内です
  • 生まれる前の購入:塩谷町、鹿沼市、境町、津幡町などは対象で、申請は出生の後です
  • 対象の製品:国の安全基準に適合したものが条件です。Eマークの確認を求める市町があります。中古と転売品は多くの所で対象外です
  • ジュニアシート:新冠町は別の上限で、下條村、匝瑳市、津幡町、かほく市などは対象です。茨城県境町は対象外です
  • 回数:1人1台が多く、南阿蘇村・紀宝町・かほく市・立科町は2回、刈羽村は原則3回です。佐賀県有田町は1世帯1回です
  • 買った人:大潟村と境港市は祖父母が買ったものは対象外で、かほく市は祖父母の購入も対象です
  • ネット購入:津幡町、かほく市、境港市、茨城県境町などは対象です。領収書が必要で、京丹波町は納品書だけでは認めません
  • ポイントと商品券:楢葉町と境港市は、その分を差し引きます
  • 税の滞納:中能登町、富加町、綾川町などは町税の滞納がないことが条件です
  • 子の年齢:6歳未満が多いですが、境町は2歳未満、松川村は4歳未満、日高川町は1歳未満です

調べた範囲

47都道府県を検索し、政令市、県庁所在市、主な中核市を確かめました。市のページは見つからない所が多く、町村の多くは調べていないので、ここにない市町村にも補助があるはずです。県の制度が見当たらないのも、検索の範囲での結果です。お住まいの市区町村で確かめてください。

自転車の幼児用座席やヘルメットは自転車ヘルメットの補助金と電動アシスト自転車の補助金に、出産の費用は出産育児一時金にまとめています。

買う前に:お住まいの市区町村と交通安全協会に確認する

補助は町村に多く、大きな市には少なくなります。お住まいの市区町村のページか、子育ての窓口で確かめてください。

購入から6か月以内など、申請の期限が短い補助があります。領収書と、安全基準が分かる書類を取っておいてください。

市区町村と交通安全協会に、次の3つを確認してください。

  • 「チャイルドシートの購入補助か、貸出はありますか」
    補助がなくても貸出のある市があります
  • 「ジュニアシートやネットで買ったものも対象ですか」
    市町村で扱いが違います
  • 「交通安全協会で借りられますか。会員になる必要がありますか」
    会員に無料で貸す協会が多くあります

公式サイトで確認できます

警察庁「子供を守るチャイルドシート」

補助の申請先は、お住まいの市区町村です。国の個人向けの補助は見当たりませんでした。

購入先の例

補助を使う場合は、対象の製品と買い方を先に確かめてください。

コンビ公式ブランドストアは、ベビー用品メーカーのコンビ株式会社の公式オンラインストアで、チャイルドシートも扱っています。ネットで買ったものを対象にするか、どの書類が要るかは市町村で違います。

出典

本ページの内容は、次の公表資料にもとづいています(2026年10月31日確認)。

補助の内容と受付状況は変わります。買う前に、必ずお住まいの市区町村に確認してください。

制度の内容・金額・要件・期限は予告なく変更されることがあります。申請の前には必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。本サイトは民間の情報サイトであり、事務局ではありません。

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