長野県のエコキュート・リフォーム補助金2026|県のポイント最大8万円分。国との併用は県FAQでは可だが要確認。市は松本市・東御市・大町市など

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長野県で、エコキュートなどの給湯器、窓の断熱、トイレ・お風呂の工事に使える補助を、県・市・国の公式サイトで調べました(2026年9月25日に確認。松本市は10月2日に確認)。

結論から言うと、エコキュートに使える補助は、国の給湯省エネ2026事業(1台7万円から)と、県の省エネ家電等購入応援キャンペーン(4万円分、条件を満たすと8万円分のポイント等)です。県のよくある質問では、この2つを併用できると案内しています。一方、給湯省エネ2026事業の公式サイトは、国費が充当された自治体の補助との併用を認めておらず、県のキャンペーンは国の交付金を活用しています。両方を使う場合は、申請前に県のキャンペーンの窓口へ確認してください(国の側は、自治体の補助と併用できるかは自治体に確認するよう案内しています。下で説明します)。県のキャンペーンは、キャンペーンに登録した店で買うことが条件です。市の補助は一部の市だけで、松本市・東御市・大町市などにあります。市の補助と国・県の補助を重ねられるかは、市によって違います。

工事ごとの早見表

工事長野県国市(この記事で確認した例)
エコキュート・給湯器省エネ家電等購入応援キャンペーン:エコキュートは4万円分(2倍コースは8万円分)のポイント等。登録店舗での購入が条件。国との併用は申請前に要確認給湯省エネ2026事業:1台7万円から松本市(1基5万円。9月30日までに設置工事が完了したものは10万円)、東御市(上限9万円)、大町市(リフォーム工事費の20%、上限20万円)
窓・断熱信州健康ゼロエネ住宅助成金(リフォームタイプ):工事費の20%まで、最大140万円(健康省エネリフォームは最大50万円)。申請するのは県内の事業者先進的窓リノベ2026事業・みらいエコ住宅2026事業松本市、上田市、諏訪市、大町市、駒ヶ根市(1万円分のポイント)
トイレ・お風呂ゼロエネ助成金の加算(和式から洋式への便器の取り替え1か所5万円など。断熱改修が必須)みらいエコ:節水型トイレ1か所31,500円から、高断熱浴槽48,000円など。窓などの断熱改修とセットが条件大町市(節水型洋式トイレ・高断熱浴槽なども対象工事の例に入っている)

県内77市町村のすべては調べていません。この記事では、県内19市のうち16市の公式ページと、住宅リフォーム推進協議会の検索サイトで候補を探し、令和8年度の内容を各制度のページ・要綱で確認しました。小諸市・中野市・飯山市と、町村の制度は調べきれていません。

県のキャンペーン:エコキュートは4万円分、条件を満たすと8万円分

長野県は、国の「重点支援地方交付金」を活用して、省エネ性能の高い家電等を買った県民にポイント等を出す「信州省エネ家電等購入応援キャンペーン第3弾」を行っています。エアコン・冷蔵庫などと並んで、給湯器も対象です。ポイントは1ポイント=1円相当で、キャッシュレスポイントのほか、QUOカード・JCBギフトカードも選べます。

品目省エネ性能の条件通常コースポイント2倍コース
電気温水機器(エコキュートなど)統一省エネラベル★4以上(寒冷地仕様の製品は★3.5以上)40,000円分80,000円分
ハイブリッド給湯機日本ガス石油機器工業会の規格(JGKAS A705)で、年間給湯効率108.0%以上35,000円分70,000円分
ガス温水機器統一省エネラベル★3以上20,000円分40,000円分
石油温水機器統一省エネラベル★3以上15,000円分30,000円分
  • 対象は、長野県内に住む個人です。法人名義での購入や法人利用は対象外で、購入する店で運転免許証などによる本人確認があります
  • キャンペーンに登録した県内の店舗(実店舗)で買うことが条件です。ネットショップ・通販での購入は対象外です。対象製品1台につき、店からキャンペーンチケットを1枚受け取ります(紛失しても再発行されません)
  • 製品は、上の性能を満たし、資源エネルギー庁の「省エネ型製品情報サイト」に掲載があるものに限ります(ハイブリッド給湯機を除く)。対象製品はキャンペーンサイトの「対象製品一覧」で型番を検索できます
  • ポイント2倍コースを選べるのは、「地域協力店」に区分された登録店舗で買い、環境省の「うちエコ診断(Web版)」を受けた場合です。申請の後で2倍コースに変えることはできません
  • 購入は2026年3月27日〜2027年1月31日です(レシート等の購入日で判断)。キャンペーンの開始前に買った製品は対象外です
  • 申請は、製品の設置・納品が終わってから、2027年2月14日午後5時までにオンラインで行います。ネット環境がない等で郵送にする場合は、2027年1月31日19時までにコールセンターへ申請書の郵送を頼み、2月10日の消印までに送ります
  • 予算の上限に達すると、予定より早く終わります。チケットを持っていても、ポイントは申請の受付順に交付されます。残りの予算の公表は、キャンペーンサイトと県のページには見当たりません(9月25日確認)
  • 他の補助との関係について、よくある質問には「当キャンペーンは他補助金等の併用を妨げるものではございません。」「ただし、併用にあたっては各補助金等の条件をご確認ください。」「なお、経済産業省の給湯省エネ事業とは併用可能です。」とあります

国の給湯省エネ2026事業と、県のポイントの併用:申請前に確認を

国の給湯省エネ2026事業は、エコキュート1台7万円(性能加算の要件を満たす機器は+3万円)です。リフォームで古い機器を撤去する場合は、電気蓄熱暖房機の撤去が1台4万円(2台まで)、電気温水器の撤去が1台2万円上乗せされます(撤去加算は別枠の予算で、給湯器の交付申請と同時に申請する必要があります)。申請するのは事務局に登録した事業者で、交付申請の期限は遅くとも2026年12月31日です(予算がなくなれば早まります)。

県のキャンペーンのよくある質問には、上のとおり「なお、経済産業省の給湯省エネ事業とは併用可能です。」とあります。一方、給湯省エネ2026事業の公式サイトには、「同一の高効率給湯器に対して、重複して国の他の補助制度から補助を受けることはできません。なお、地方公共団体の補助制度については、国費が充当されているものを除き、併用可能です。」とあります。県のキャンペーンは、国の「重点支援地方交付金」を活用しています。

長野県のよくある質問では併用可能と案内されていますが、国側の併用ルールとは食い違いがあります。県のポイントと国の給湯省エネを両方使う場合は、申請前に県のキャンペーンの窓口へ確認し、回答を記録に残してください。住宅省エネ2026キャンペーンの公式サイトは、国費が充当されている制度との併用について「詳細については、各地方公共団体にお問い合わせください。」としていて、給湯省エネ2026事業の手引きにも、自治体の補助との併用可否は「本キャンペーンでは回答しかねます。」と書かれています。

国の補助も使うなら、国の期限に合わせて工事を進めてください。県のキャンペーンの購入期限(2027年1月31日)や市の申請期限は国より遅いものがありますが、国の交付申請は遅くとも2026年12月31日までです。

市の給湯器の補助:松本市・東御市・大町市

市補助額主な条件国・県の補助との関係受付の状況
松本市エコキュート1基5万円(2026年10月1日以後に設置工事が完了したもの。9月30日までに完了したものは10万円)(窓・LED照明とあわせて上限20万円)自ら住む市内の既存住宅。市内に本店・支店・営業所等がある事業者が機器を調達して設置。工事の完了から180日以内に申請「県、国の他の補助金等との併用が可能です。」(市のよくある質問では、ポイント付与制度を含めて「併用できます」)予算の消化は80%以上90%未満(11月4日時点)
東御市ヒートポンプ給湯器(エコキュート):本体価格(税抜)の5分の1、上限9万円(市内に本店がある店で購入した場合)。それ以外の店は10分の1、上限3万円既存の給湯器からの買換え。経済産業省が定める最新の省エネ基準達成率100%以上。購入後、購入した年度の3月31日までに申請要綱の対象者に「この補助金と同様の趣旨の他の補助金等の交付を受けていない者」とある(国・県の補助と重ねられるかは市に確認)省エネ家電製品の予算の残りは10,000円(11月2日時点。補正予算の予定はなし)
大町市20万円以上の「ゼロカーボン推進工事」の工事費の20%、上限20万円(居住誘導区域内は30万円)市内に本店がある建設事業者(か市内に住所のある個人の建設事業者)の工事。交付決定の後に契約・着工「国の補助制度および国費を充当している補助金との併用はできません」予算2,500万円に達する見込みになった時点で受付終了(残りの予算の公表はなし)

松本市:住まいのゼロカーボン推進補助金

  • 2026年10月1日以後に設置工事が完了したものは、高効率給湯器の補助額が半分になりました。エコキュートは10万円から5万円、エコジョーズは4万円から2万円、エコフィールは5万円から2万5,000円、エネファームは20万円から10万円、ハイブリッド給湯器は8万円から4万円です。市は、添付する保証書・納品書・出荷証明書のいずれかの写しに、必ず日付の記載があることを確かめるよう案内しています
  • エコキュートは、年間給湯(保温)効率が2.7以上の機器が対象です。既存のエコキュートを新品のエコキュートに替える場合も対象ですが、修理や壊れた部品だけの交換は対象外です
  • インターネットや家電量販店で機器だけを買い、別の業者に取り付けてもらう形(施主支給)は対象外です。設置事業者が調達した機器を設置した場合だけが対象です
  • 申請は工事の後です(交付申請書兼実績報告書)。書類は市役所の住宅課の窓口に持参します(郵送や支所・出張所での受付はありません)。審査は約4週間です
  • 受付は2027年3月31日までで、予算の上限に達するとその時点で終わります。補助の回数は、年度内に1軒の住宅につき1回限りです

東御市・大町市

  • 東御市:補助の対象は給湯器本体の購入価格(消費税を含まない)で、同じ種類の製品の補助は1世帯につき1台・1回限りです。市の補助金の残りは、市の「補助金残額のお知らせ」で公表されています
  • 大町市:ゼロカーボン推進工事の例として、エコキュート・エコジョーズ・エコフィール・ハイブリッド給湯機・エネファームの設置、窓・ガラスの取り替え、断熱材の敷設、高断熱浴槽や節水型洋式トイレの設置、LED照明器具や省エネエアコン(省エネ基準達成率100%以上)の設置などが挙がっています
  • 大町市:交付決定の前に請負契約や着手をした工事は対象外です(交付決定までは概ね10日から2週間)。2027年2月26日までに工事を完了し、実績報告書を出せることが条件です。補助は同じ住宅に1回限りで、令和5〜7年度にこの事業の補助を受けた住宅は対象になりません
  • 大町市:市は「国の補助制度および国費を充当している補助金との併用はできません」としています。県のキャンペーンは国の重点支援地方交付金を活用した事業なので、同じ給湯器に大町市の補助と県のポイントを重ねて使うことはできません

主な市の状況:長野市には給湯器・窓の市の補助が見当たらない

長野市の「住宅等の補助金や助成金」(2026年4月1日更新)には、給湯器や窓の断熱に使える市の補助は載っていません。市が扱うリフォームの助成として挙がっているのは、要介護被保険者等住宅整備事業、身体障害者住宅整備補助事業、既存木造住宅の耐震改修工事補助金、長野市移住者空き家改修等補助金です。同じページには「長野市では、外壁塗装や、屋根の修繕などのいわゆる、修繕や補修のみを目的として実施する工事に対する助成制度(補助金等)はありません。」とも書かれています。

この記事で公式ページを確認した市の状況は、次のとおりです。

市給湯器・窓に使える市の補助(この記事で確認した範囲)
長野市見当たらない(上記)
松本市給湯器・窓・LED照明(住まいのゼロカーボン推進補助金)
上田市窓(地球温暖化対策設備設置費補助金)。給湯器は対象設備に入っていない
岡谷市見当たらない(住宅用の再エネ設備の補助は蓄電システムとV2H)
飯田市見当たらない(市のページでは、給湯器・断熱は国・県の制度を案内)
諏訪市窓(地球温暖化対策補助金)。給湯器は対象設備に入っていない
須坂市見当たらない(リフォームの支援は高齢者・障害者向けの改良と耐震)
伊那市見当たらない
駒ヶ根市窓・ドア(1万円分の「えがおポイント」)。省エネ家電のポイントの対象はエアコン・テレビ・冷蔵庫で、給湯器は入っていない
大町市給湯器・窓・断熱・トイレ・浴槽など(ゼロカーボン住宅推進リフォーム支援事業)
茅野市見当たらない
塩尻市見当たらない(既存住宅の太陽光パネル・蓄電池の補助はある)
佐久市見当たらない(市の断熱リフォームの補助は「令和5年度末で終了しました」)
千曲市見当たらない(蓄電システム・V2Hの補助はある)
東御市給湯器(省エネ家電製品普及促進事業補助金)
安曇野市見当たらない(令和8年度の住宅の助成制度の案内に、給湯器・窓の補助はない)

太陽光・蓄電池・V2Hの補助(県のクルマとつなぐ屋根ソーラー補助金と、市町村の補助)は、長野県の太陽光・蓄電池の補助金にまとめています。

住宅リフォーム推進協議会の検索サイトには、県内の町村の住宅リフォーム補助も多く載っています。ただし、掲載内容の更新日が古いものもあるので、使う前に町村のページで今年度の内容を確認してください。

窓・断熱:県の助成金と、市の補助

県の信州健康ゼロエネ住宅助成金(リフォームタイプ)は、住宅の断熱性能を上げるリフォームに出る助成金です。助成額は工事費の5分の1までで、工事ごとの単価の合計額が限度になり、上限は健康省エネリフォームが50万円、ZEH化リフォームが100万〜140万円(適合する基準による)です。

  • 必須の工事は、健康省エネリフォームかZEH化リフォームのどちらかです。健康省エネリフォームは、「浴室及び脱衣室」か「寝室」で、外気等に接する壁・床・天井又は屋根の見付面積10平方メートル以上の断熱改修をし、かつ外気等に接するすべての建具(断熱性能が確保されているものを除く)を断熱改修する工事か、住宅部分全体の外気等に接する床・天井又は屋根を断熱改修する工事です
  • 申請するのは住宅の所有者ではなく、県内に主たる事務所を置く事業者です。工事も県内の事業者が行う必要があり、自分で行う工事(DIY等)は対象外です
  • 工事着手の14日前までに交付申請が必要です(交付決定の後なら、14日を待たずに着手できます)。すでに工事請負契約を結んでいる場合も、交付申請の時までに事業者と共同事業実施規約を結べば構わないとされています(県のQ&A)
  • 募集は2期に分かれ、第1期は2026年4月15日〜2027年1月29日(2027年3月25日までに完了する工事)、第2期は2026年12月1日〜2027年3月15日(2027年度に完了する工事)です。いずれも先着順です
  • 実績報告は、事業の完了から1か月以内か、完了した年度の3月25日の、いずれか早い日までです。さらに、額の確定から1年以内に、住宅所有者が住んでいることを示す居住確認報告書を出します(出せない場合は返還)
  • 国の補助との関係について、県のQ&Aには「原則、国が実施する事業や他の国庫補助事業との併用はできません。」とあります。工事箇所・契約・工期が明確に分けられる場合などは併用できる場合があり、市町村の同種の補助のうち国庫補助金を財源としないものは併用できます(取扱要領)
  • リフォームタイプ第1期の申請額は、予算の77%(残り10件程度)でした(2026年7月31日時点で県が公表した最新の数字)。予算を超えた日で受付を締め切り、その日の受付分は抽選になります。9月25日時点で、専用サイトに出ている受付終了のお知らせは新築タイプ(第1期)のものだけです
工事助成の単価
外気等に接する壁・床・天井又は屋根の断熱改修3,000円/平方メートル(ZEH化リフォームで推奨基準・先導基準に適合する場合は4,000円)
窓(2.8平方メートル以上)31,000円/か所
窓(1.6平方メートル以上2.8平方メートル未満)24,000円/か所
窓(0.2平方メートル以上1.6平方メートル未満)20,000円/か所
ドア40,000円または45,000円/か所(大きさによる)
和式便器から洋式便器への取り替え50,000円/か所
便所・浴室の面積の拡大(決められた寸法を確保する工事)50,000円/か所

市の窓の補助は、次のとおりです。

市補助額申請の時期・条件
松本市内窓の設置1か所6,000円〜30,000円、外窓の交換9,000円〜65,000円、玄関ドアの交換66,000円など(大きさによる)。給湯器・LED照明とあわせて上限20万円工事の完了から180日以内に申請。改修後の開口部の熱貫流率3.50以下(窓ガラスの交換は別の基準)
上田市内窓の設置1か所10,000円〜20,000円、外窓・ドアの交換13,000円〜33,000円など。合計か6万円の少ない額着工の前に交付決定を受ける(決定前の着工は対象外)。申請は2027年3月10日まで。実績報告は完了から1か月か3月31日の、いずれか早い日まで
諏訪市費用の5分の1、上限10万円工事の開始後は申請できない(交付決定の通知の後に開始)。実績報告は2027年3月5日まで。窓の補助の残り予算は20万円(9月7日更新のページ)
大町市20万円以上のゼロカーボン推進工事の工事費の20%、上限20万円(居住誘導区域内は30万円)交付決定の後に契約・着工。国の補助と併用不可(上の表)
駒ヶ根市1万ポイント(1万円分の買い物に使える「えがおポイント」)複層ガラスかSグレードガラスを使う窓・ドアの断熱改修か内窓の設置で、窓・ドア部分の工事費が10万円(税込)以上(国・県等の補助金を除く)。2026年4月1日以降の工事が対象で、工事の後に市役所の窓口で申請(ポイントの発行は最終で2027年3月31日まで)。年度内に1軒1回、予算がなくなり次第終了

上田市は「当市の補助金制度は、国・県の補助制度と併用できます。」としています。窓だけなら、国の先進的窓リノベ2026事業も使えます。

トイレ・お風呂:市の補助は大町市、国はみらいエコ

介護・障害などの条件がない市の補助で、トイレ・お風呂の工事に使えるのは、この記事で確認した範囲では大町市のゼロカーボン住宅推進リフォーム支援事業(節水型洋式トイレや高断熱浴槽の設置などが工事の例に入っている)です。県のゼロエネ助成金にも便器の取り替えなどの単価がありますが、断熱改修が必須です(上の表)。

国のみらいエコ:トイレ・お風呂・キッチンも対象。ただし窓などの断熱とセット

工事補助額
節水型トイレ(掃除しやすい機能を有するもの)34,500円/か所
節水型トイレ(上記以外)31,500円/か所
高断熱浴槽48,000円/戸
浴室乾燥機27,600円/戸
ビルトイン食器洗機30,000円/戸

トイレやお風呂の工事だけでは、この補助は受けられません。1つの居室(トリガールーム)で、外に面する窓・ドアをすべて断熱改修することが前提です(窓の性能区分と住宅の新築時期によっては、外壁・屋根〈天井〉・床の断熱改修も必要)。補助額の合計が1申請で5万円以上(他の構成事業で交付決定を受けている場合は2万円以上)であることも条件です。詳しくはトリガールームとはにまとめています。トイレ・お風呂に使える介護保険や自治体の助成はトイレのリフォームに使える補助金とお風呂のリフォームに使える補助金、キッチンの補助はキッチンのリフォームに使える補助金にまとめています。

家族に要支援・要介護の認定を受けた人がいる場合は、介護保険の住宅改修で、洋式便器等への便器の取替えや手すりの取付けなどに支給があります(厚生労働省の資料では、支給限度基準額は20万円)。県内の多くの市町村には、要介護・要支援の高齢者の住宅改良を助成する「高齢者にやさしい住宅改良促進事業」もあります。たとえば安曇野市では、65歳以上で要介護・要支援の認定を受け、同居する家族全員の前年の住民税(所得割)が非課税の人が対象で、対象工事費の10分の9(上限63万円)です(介護保険の住宅改修費の支給が優先。併用は可能)。条件は市町村ごとに違うので、お住まいの市町村の高齢者福祉の窓口で確認してください。

申請の時期は、制度によって工事の前と後に分かれます

  • 工事の前に申請:大町市(交付決定の後に契約・着工)、上田市・諏訪市(交付決定の後に着工)、県のゼロエネ助成金(事業者が工事着手の14日前までに申請)
  • 工事・購入の後に申請:県のキャンペーン(設置・納品の後、2027年2月14日午後5時まで)、松本市(完了から180日以内)、東御市(購入した年度の3月31日まで)、駒ヶ根市(工事の後)
  • 国の給湯省エネ・みらいエコ:登録事業者が、工事の後に交付申請します(遅くとも2026年12月31日まで)

工事の前の写真が必要な制度もあります(松本市、大町市、駒ヶ根市など)。見積もりの段階で、申請の時期と必要な写真を確かめてください。

エアコンの買い替えの補助

松本市は、エアコンが1台もない住民税非課税世帯などに補助を出しています(非課税世帯は3分の2・上限4.8万円、生活保護世帯などは上限7.3万円)。12月28日まで延長され、買った後に申請します。長野市の同じ趣旨の補助は、9月30日に新規受付を終えました。市ごとの受付状況はエアコンの補助金がある市にまとめています。

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見積もりを取る前に:店の登録と、市の補助の条件を確認する

県のポイントは、キャンペーンに登録した店で買うことが条件です。ネットショップ・通販での購入は対象外で、ポイントが2倍になるのは「地域協力店」で買い、環境省の「うちエコ診断(Web版)」を受けた場合です。登録店舗はキャンペーンサイトの店舗一覧で探せます(家電店のほか、設備業者・工務店なども載っています)。

国の給湯省エネ2026事業・みらいエコ住宅2026事業は、事務局に登録した事業者が申請します。自分で買った機器の取付けだけを頼む形(施主支給)は、国の補助も松本市の補助も対象外です。

市の補助は、市内の事業者に頼むことが条件のものがあります。松本市は市内に本店・支店・営業所等がある事業者、大町市は市内に本店がある建設事業者(か市内に住所のある個人の建設事業者)の工事が対象です。東御市は、市内に本店がある店で買うと補助率と上限が上がります。

見積もりを依頼したら、各社に次の3つを聞いてください。

  • 「県のキャンペーンの登録店舗ですか。地域協力店ですか」
    地域協力店なら、ポイントが2倍になるコースを選べます(うちエコ診断の受診が必要)
  • 「国の給湯省エネ(またはみらいエコ)の登録事業者ですか」
    県のポイントと国の補助を両方使いたい場合は、県のキャンペーンの窓口で併用できるかを確認し、その回答を業者にも伝えてください(県のよくある質問は併用可能としていますが、国の併用ルールとは食い違いがあります)
  • 「市の補助の条件に合う業者ですか」
    市内に本店があるか、交付決定の前に契約・着工してよいかなど、条件は市ごとに違います

公式サイトで確認できます

住宅省エネ支援事業者の検索(住宅省エネ2026キャンペーン)

国の登録事業者を、都道府県や工事の種類で探せます。載っているのは公表を希望した事業者だけなので、検索に出てこない事業者には直接確認してください。県のキャンペーンの登録店舗か、市の補助の条件に合う業者かどうかは、この検索では分かりません。

国の各事業の公式サイトには「登録により国や事務局が優良な事業者として認定するものではありません。」と書かれています。登録の有無で分かるのは補助金を申請できるかどうかなので、見積もりの内容は別に比べてください。

見積もりを取る

複数社から見積もりを取ると、補助金を含めた総額を比べられます。その際も、上の3つの質問は必ず聞いてください。

リショップナビ(運営:株式会社じげん)は、無料の一括見積もりサービスです。申し込むと電話で希望の確認があり、条件に合うリフォーム会社を最大5社紹介してもらえます。紹介される会社が、使いたい補助金の条件を満たすかどうかは、会社ごとに違います。見積もりのときに、上の質問で確認してください。

出典

本ページの内容は、次の公表資料にもとづいています(2026年9月25日確認)。

予算の状況は変わります。県のキャンペーンや市の補助は、予算に達すると年度の途中でも締め切られます。申請の前に必ず各制度の公式サイトで最新の状況を確認してください。

制度の内容・金額・要件・期限は予告なく変更されることがあります。申請の前には必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。本サイトは民間の情報サイトであり、事務局ではありません。

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