茨城県の蓄電池・太陽光の補助金2026|蓄電池は市町村の補助で1台5万円が中心(受付終了の市町村も多い)。太陽光は美浦村1kWあたり5万円、北茨城市の自家消費型7万円など一部だけ

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茨城県で、家に蓄電池や太陽光発電を付けるときに使える補助を、国・県・44市町村の公式サイトで調べました(2026年10月24日確認)。

茨城県の蓄電池の補助は、県が市町村の補助を支える仕組みで、申請先はお住まいの市町村です。1台5万円の市町村が多い一方、すでに予算に達して受付を終えた市町村が少なくありません。太陽光の補助は、一部の市町村だけです。

補助蓄電池太陽光受付状況(2026年10月24日確認)
市町村の補助(県の事業を使うもの)1台5万円が中心(10万〜15万円の市町もある)対象外(太陽光は市町村が独自に出す一部だけ)受付中と終了が市町村ごとに分かれる
市町村独自の太陽光の補助―1kWあたり1万〜3万円か、定額5万円が中心(美浦村は1kWあたり5万円)水戸市・常陸太田市・大洗町・利根町・守谷市などで受付中
北茨城市の自家消費型(国の交付金)経費の1/3と、容量×4.7万円の低い方1kWあたり7万円(FITは使えない)受付中(太陽光と蓄電池を同時に付ける人だけ)

県の仕組み:市町村を通して出る

  • 県の「自立・分散型エネルギー設備(家庭用蓄電池)導入促進事業」は、蓄電池の補助を出す市町村に県がお金を出す仕組みで、「なお、県から直接、補助金の交付は行っておりません」
  • 対象の蓄電池は「住宅に設置された、発電出力10kW未満の太陽光発電設備と連携(接続・充放電)しているもの」です
  • 県の一覧(「※随時リンクは更新します(令和8年7月10日)」)には41市町村が載っています。今の受付状況は、市町村のページで確かめる必要があります

多くの市町村で、実績報告の締切が12月に早まっています。日立市は、その理由を「活用している茨城県の補助制度において日程変更が生じたため」としています。

国の制度:今ある家に付ける太陽光に、個人が直接申請できる補助は見当たらない

  • みらいエコ住宅2026事業(リフォーム):蓄電池は「96,000円/戸」ですが、窓などの断熱改修とセットが前提です。太陽光は「×太陽光発電設備の設置工事」として対象外です。詳しくはみらいエコ住宅2026事業(リフォーム)をご覧ください
  • 家庭用蓄電池のDR補助(SII)・国のV2H:どちらも受付を終えています
  • 売電価格(FIT、10kW未満):「24円(~4年)」「8.3円(5~10年)」です

全国の制度は蓄電池の補助金と太陽光発電の補助金にまとめています。

市町村の蓄電池の補助:1台5万円が中心、条件はほぼ共通

  • 太陽光とつながっていること:10kW未満の太陽光と接続する蓄電池が対象で、蓄電池だけ(太陽光なし)の家は対象外です。すでに付いている太陽光につなぐのはかまいません
  • 登録製品:国の補助事業でSIIに登録された製品を条件にする市町村がほとんどです
  • いばらきエコチャレンジ:県の取り組みへの登録を条件にする市町村が多くあります
  • 申請の時期:多くは着工の前(着工の14日前・2週間前までなど)で、契約の後でも着工の前なら申請できる所が多くあります。設置の後に申請する市町村もあります
  • 交付:確かめられた市町村は、どこも口座振込です

市町村の補助:水戸市・つくば市・県北・県央

市町村太陽光蓄電池申請の時期受付状況
水戸市1kWあたり1万円・上限5万円(余剰を売る契約が条件)経費か5万円の低い方着工の2週間以上前終了の告知はない(残りは公表なし)。V2Hは受付終了
つくば市なし5万円(4kWh以上のSII登録製品。3kW以上10kW未満の余剰配線の太陽光とつなぐこと)着工の前日まで(申請の後なら、交付決定の前でも着工できる)10月7日に受付を再開。予定263件のうち73件を受付(10月20日、エコキュートと合計)。V2H(10万円)は10件中9件
北茨城市(自家消費型)1kWあたり7万円(FITは使えない。余った電気は、市が設立予定の新電力会社の受入体制が整い次第、そこへ売る)経費の1/3と、容量×4.7万円の低い方交付決定の前の契約・着工は原則不可。申請は2027年1月29日まで、設置の完了と実績報告は3月15日まで個人向けの残額は太陽光728万円・蓄電池563.3万円(10月1日に公開のページ)。下の市の補助と「併用が可能です。」J-クレジットへの登録は不可
北茨城市5万円5万円着工の前各60件。終了の表示はない。上の自家消費型と併用できる
笠間市1kWあたり2万円・上限8万円(蓄電池と同時の場合だけ)経費の1/3。上限は「令和8年12月25日までに実績報告を提出した場合、限度額15万円」、2月26日までなら10万円。J-クレジット(そらいろラボ)に参加できない場合は、上限から2万円減額着工の前残り約70万円(10月22日、制度全体)
常陸太田市1kWあたり1.5万円・上限10万円5万円工事の完了の後終了の表示はない(8月7日更新)
大洗町1kWあたり3万円・上限10万円5万円着工の前太陽光は残り2基(9月25日)。蓄電池は残り0基(5月21日)
日立市なし5万円着工の14日前まで執行率58.49%(9月30日、蓄電池の補助だけの数字)
ひたちなか市なし上限5万円設置の後(2027年3月31日まで)終了の表示はない
高萩市・常陸大宮市なし5万円着工の前高萩市は残り1件(9月18日)、常陸大宮市は「残りわずか!」
茨城町・城里町なし5万円着工の前終了の表示はない(城里町は12月28日まで)
大子町購入費の1/2・上限10万円同じ契約の前ページが2025年10月の日付のまま(今年度は未確認)

受付を終えた市町村:東海村(7月21日)、那珂市(7月14日)。補助が見当たらない市:小美玉市。

市町村の補助:県南

市町村太陽光蓄電池申請の時期受付状況
美浦村1kWあたり5万円・上限25万円5万円着工の前終了の表示はない(4月24日更新、残りは公表なし)
利根町1kWあたり2万円・上限10万円5万円着工の前12月18日まで(太陽光と蓄電池は併用できる)
守谷市5万円5万円設置の後「現在、1件追加募集中です。」(太陽光)、「現在、3件追加募集中です。」(蓄電池)。11月27日まで、窓口だけ
つくばみらい市なし上限5万円着工の前「※令和8年度予算枠40件 (残り5件) 令和8年10月19日現在」
稲敷市なし上限7万円着工の前13件中9件を受付(10月7日)
龍ケ崎市なし10万円着工の前通常の受付は9月2日に終了。キャンセル待ちだけ

受付を終えた市町:土浦市、石岡市、取手市(太陽光9月30日・蓄電池9月24日)、牛久市(10月15日時点で残り0台)、阿見町。補助が見当たらない市町:かすみがうら市(蓄電池の補助は令和6年度で終了)、河内町。

市町村の補助:県西・鹿行

市町太陽光蓄電池申請の時期受付状況
八千代町なし上限10万円着工の前(設置の後は不可)9件中4件を受付(8月14日)
五霞町なし5万円着工の前の写真が必要12月28日まで(10月14日更新のページに終了の表示はない)
神栖市なし(2025年度から対象外)5万円(電力会社との売電契約が必須)着工の前残りは電話で確認
筑西市・行方市なし上限5万円・5万円筑西市は着手の7日前まで、行方市は着工の前ページの更新が古い(筑西市は3月、行方市は2025年5月)

受付を終えた市:古河市、結城市(9月4日)、下妻市(蓄電池6月12日、太陽光6月10日)、常総市、坂東市、桜川市(8月12日)、鹿嶋市(7月30日)、潮来市、鉾田市(10月23日時点で予算残額0円)。境町は、町のサイトにつながらず確認できませんでした。

もらえない主な理由

  • 着工の前に申請する市町村で、先に工事を始めた:多くの市町村は対象外です(設置の後に申請する市町村もあります)
  • 太陽光が付いていない家に蓄電池だけを付けた:太陽光とつながっていることが条件です
  • 締切までに設置・報告が終わらない:12月末までに完了と実績報告を求める市町村があります
  • 県や市から同じ補助を受けたことがある:鹿嶋市・行方市などは、過去に同様の補助を受けた世帯を対象外にしています
  • リース・PPAで付けた:坂東市・下妻市・常総市・鹿嶋市・神栖市などは対象外です
  • 予算がなくなった:受付を終えた市町村が多くあります

申請の前に確認すること

  1. 市町村の補助:お住まいの市町村が今も受け付けているか(残りの件数)
  2. 申請の時期:着工の前か、設置の後か
  3. 締切:12月までに設置と実績報告を終えられるか
  4. 設備:太陽光とつながるか、蓄電池がSIIの登録製品か
  5. 登録:いばらきエコチャレンジへの登録が必要か

見積もりを取る前に:受付が続いているかと、申請の時期を確認する

茨城県の蓄電池の補助は、お住まいの市町村に申請します。1台5万円の市町村が多いものの、すでに予算に達して受付を終えた市町村が少なくありません。

多くの市町村は、着工の前の申請が必要で、設置の完了と実績報告の締切が12月に早まっています。今から付けるなら、12月までに設置を終えられるかも確かめてください。

見積もりを依頼したら、各社に次の3つを聞いてください。

  • 「市町村の補助は、今も受付中ですか。着工の前に申請が必要ですか」
    受付を終えた市町村が多く、着工の後の申請を認めない所がほとんどです
  • 「12月までに設置を終えられますか」
    完了と実績報告を12月末までとしている市町村があります
  • 「蓄電池は、国のSIIに登録された製品ですか」
    多くの市町村が、SIIの登録製品であることを条件にしています

公式サイトで確認できます

水戸市の蓄電池の補助のページ(市町村のページの例)

蓄電池・太陽光の補助は、お住まいの市町村のページで確認できます。

補助が使えるかと、業者や製品の質は別の話です。見積もりは複数で比べてください。

見積もりを取る

複数社から見積もりを取ると、補助金を含めた総額を比べられます。その際も、上の3つの質問は必ず聞いてください。

東京ガス(東京瓦斯株式会社)の、太陽光発電・蓄電池の無料相談・見積もりです。対象は、関東の1都6県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県。島しょ部を除く)にある、1981年以降に着工した持ち家の戸建て住宅だけです(2006年8月31日以前に建てた住宅は、図面で建材を確認するため、内容によっては受けられないことがあります)。設置には機器代と工事費がかかります。太陽光で発電した電気を直接使えるのは、基本的に発電しているときだけです(それ以外の時間は、蓄電池がなければ電力会社から買った電気を使います)。電気代が下がる額は、家の電気の使い方や設備の容量で違います。補助金を受け取れるかは、各制度の条件と予算によります。2026年10月16日時点の情報です。新しいキャンペーンなどは、リンク先で確認してください。

タイナビ(運営:株式会社グッドフェローズ)は、住宅用の太陽光発電の無料の一括見積もりサービスで、全国が対象です。関東以外にお住まいの方や、複数の会社の見積もりを比べたい方に。紹介される会社が、使いたい補助金の条件(県内・市内の業者であることなど)を満たすかは会社ごとに違います。見積もりのときに、上の質問で確認してください。

出典

本ページの内容は、次の公表資料にもとづいています(2026年10月24日確認)。

  • 茨城県「自立・分散型エネルギー設備(家庭用蓄電池)導入促進事業」のページ(10月26日確認)
  • 水戸市・つくば市の公式ページ
  • みらいエコ住宅2026事業、環境共創イニシアチブ(DR家庭用蓄電池)、資源エネルギー庁(FITの買取価格)
  • 各市町村の公式ページ(日立市・常陸太田市・高萩市・北茨城市・常陸大宮市・那珂市・ひたちなか市・笠間市・小美玉市・茨城町・大洗町・城里町・東海村・大子町・土浦市・石岡市・龍ケ崎市・取手市・牛久市・かすみがうら市・守谷市・稲敷市・つくばみらい市・美浦村・阿見町・河内町・利根町・古河市・結城市・下妻市・常総市・筑西市・坂東市・桜川市・八千代町・五霞町・境町・鹿嶋市・潮来市・神栖市・行方市・鉾田市)

制度の内容と受付状況は変わります。申請の前に、必ず市町村の窓口と公式サイトで確認してください。

制度の内容・金額・要件・期限は予告なく変更されることがあります。申請の前には必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。本サイトは民間の情報サイトであり、事務局ではありません。

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