東京都のエアコンの補助金2026|東京ゼロエミポイントは店頭で9,000〜70,000円の値引き(65歳以上・障害者は8万円)。区市町村の上乗せと、低所得世帯向けの助成(上限10万円前後)

東京都で、家庭のエアコンを買う・買い替えるときに使える補助を、国・都・62区市町村の公式サイトで調べました(2026年10月30日確認)。

東京都のエアコンの補助は、都の東京ゼロエミポイントが中心です。登録販売店で買うとその場で値引きされ、申請は販売店がします。区市町村には、誰でも使える上乗せの補助(品川区・荒川区・板橋区・日野市・国立市など)と、低所得世帯向けにエアコンの購入費を助成する制度(上限10万円前後。都の補助を使う)があります。

額主な条件(2026年10月30日確認)
東京ゼロエミポイント(都)買い替えで9,000〜23,000円、15年以上たったエアコンからの買い替えで20,000〜70,000円登録販売店で買うと店頭で値引き。2027年3月31日まで
同(65歳以上・障害者手帳のある人)80,000円(★3.0以上)新しく買う場合も対象
区市町村の上乗せ(誰でも)品川区1万円、荒川区は費用の2分の1・上限5万円、板橋区1万ポイント、日野市上限2万円など区市町村ごと
低所得世帯向けの助成(区市町村)上限10万円前後(1世帯1台)住民税非課税世帯などで、使えるエアコンがない家(15年以上の古いエアコンしかない家を含める区市町村もある)。多くは買う前に申請

東京ゼロエミポイント:登録販売店で店頭値引き

値引き額の全区分と手続きは東京ゼロエミポイントの記事にまとめています。

エアコンの性能(冷房能力)2.4kW未満2.4〜3.6kW未満3.6kW以上
買い替え(★2.0〜2.9)9,000円10,000円23,000円
買い替え(★3.0以上)15,000円18,000円23,000円
15年以上たったエアコンからの買い替え(★2.0〜2.9)20,000円30,000円40,000円
15年以上たったエアコンからの買い替え(★3.0以上)50,000円60,000円70,000円
新しく買う(★3.0以上だけ)10,000円10,000円10,000円
65歳以上・障害者手帳のある人(★3.0以上)80,000円80,000円80,000円
  • 値引きの形:「ポイント分を購入時に直接値引きする方式に変更しました(ポイント数=値引き額)。」。「助成金の申請は本事業に登録した事業者(販売店)が行います。個人の方は申請できませんのでご注意ください。」
  • お店:「本事業にあらかじめ登録している店舗以外ではポイントを付与できません。」。ネットで買えるかはお店ごとです
  • 15年以上:「製造年から起算して15年以上経過した冷蔵庫及びエアコン」からの買い替えが対象です。「買替え前の家電の製造年が分かる」写真と、全体の写真が要ります(撤去の前に撮っておく)
  • 65歳以上・障害者:「ポイント数は80,000ポイントとする。ただし、当該高齢者等が自ら居住地で使用するための購入に限る。」。対象は「多段階評価点が3.0以上(APF6.6以上)のエアコン」で、買い替えでも新しく買う場合でも同じ額です。「高齢者・障害者に限り、代理人による申請を可とします。」
  • 期間:「令和6年(2024年)10月1日~令和9年(2027年)3月31日まで」(65歳以上・障害者は2025年8月30日から)。予算の消化状況によって早く終わる場合があるとされていますが、消化率は公表されていません
  • 対象:都内に住所がある個人が、都内の住宅に付ける新品の家庭用エアコン(目標年度が2027年度か2029年度の省エネ基準の製品)。値引きは税込の購入費用が上限です
  • 重ね方:都の同じ種類の助成とは重ねられません。国や区市町村の補助とは、合計が購入費用を超えない範囲で重ねられます

区市町村の上乗せ:誰でも使える補助

区市町村額条件・受付状況(2026年10月30日確認)
品川区省エネ家電(エアコン)の買い替えに上限1万円区内の実店舗で買い、古い機器をリサイクル。省エネ基準達成率100%以上。買った後に申請、2027年3月15日まで(予定250件の先着、10月22日時点で受付中)
荒川区★3.0以上は費用の2分の1・1台上限5万円(区外業者は3万円)、★2.0〜2.9は上限2万円(区外業者は1万円)個人は4台まで、工事費・リサイクル料も対象。設置・支払いの後に申請。2027年2月26日まで(エコ助成全体で予算の39%、10月26日)。ゼロエミポイントの分は対象額から引く
板橋区ゼロエミポイントの対象のエアコン1台につき、いたばしPayで1万ポイント電子申請だけ。第一期は11月20日まで、第二期は12月1日〜2027年1月20日
日野市本体の4分の1・上限2万円市内の店で買う★3.0以上。2027年2月26日まで(10月26日時点で予算の44.52%)
国立市4分の1・上限1万円市内の店で買う。2027年3月31日まで
日の出町ゼロエミポイントを引いた後の本人負担に、1世帯で上限2万円(エアコン・冷蔵庫・給湯器・LED)ゼロエミの登録店で買い換え。設置の後に申請、2027年1月29日まで
小笠原村ゼロエミポイントと同じ額(エアコン・冷蔵庫)ポイントと村の補助の合計は購入額と送料の8割まで。ゼロエミの通知から60日以内に申請

西東京市の買い替えの補助(1台1万円)は10月19日に終わりました。ほかの区(千代田区・中央区・港区・新宿区・文京区・台東区・墨田区・江東区・目黒区・大田区・世田谷区・渋谷区・中野区・杉並区・豊島区・北区・練馬区・足立区・葛飾区・江戸川区)の環境の助成では、家庭のエアコンは対象外か、項目が見当たりません。新宿区は「区の補助制度では対象となっていません」と明記しています。

低所得世帯向けの助成:上限10万円前後(多くは買う前に申請)

都の「低所得世帯向けエアコン設置区市町村等緊急支援事業」を使い、多くの区市町村が、住民税非課税世帯などでエアコンがない(壊れている)家に、購入・設置費を助成しています。都が区市町村に出す補助の割合は、文京区の資料で「(補助率3/4)」です(住民が受け取る額の割合ではありません)。文京区の住民への助成は「1世帯あたり 10万円 (1世帯1 台限り)」「※東京ゼロエミポイント事業との併用可」です。使えるエアコンがない家が主な対象ですが、文京区は「自宅に設置しているエアコンが製造年月日から15年以上経過しており、他に使用できるエアコンがない」場合、三鷹市は「稼働しているすべてのエアコンが設置から15年以上経過している」場合も対象にしています。額はほとんどが上限10万円で、港区・墨田区・葛飾区は11.1万円、練馬区は11.6万円、三鷹市・日野市は12万円です。多くは買う前に申請し、職員などの訪問調査を受けてから買います。(足立区・江戸川区・小金井市・町田市・立川市などは買った後でも申請できます)。

受付の状況(2026年10月30日確認)区市町村
受付中港区・中央区・大田区(2027年2月末まで)・足立区(区内の店でゼロエミポイントを使って買うこと)・板橋区(まもなく予算の上限)・中野区(2027年2月28日まで)・豊島区(2027年3月31日まで)・練馬区(12月31日まで)・荒川区(12月28日まで)、立川市・武蔵野市・三鷹市(申請は2027年1月29日まで、設置後の請求は3月15日まで)・青梅市・府中市・町田市(購入は10月31日で締切)・小金井市・東村山市・国分寺市・国立市・福生市・稲城市・羽村市、瑞穂町(訪問調査の申込みは12月28日まで)・奥多摩町(11月30日まで)
10月30日・31日で締切千代田区・文京区・台東区・江東区・世田谷区・渋谷区・北区・葛飾区・江戸川区、西東京市・清瀬市・東久留米市、日の出町・檜原村
受付終了新宿区・墨田区・品川区・目黒区・杉並区、八王子市・調布市・日野市・狛江市・武蔵村山市・東大和市・昭島市

目黒区は65歳以上の世帯向けだけ、港区・江東区・豊島区には高齢者向けの制度もあります。生活保護の世帯は、区市町村によって別の制度になっています。多摩市・あきる野市と島しょの町村では、この助成は見当たりません。小平市は10月30日に市のサイトの障害で読めませんでした。

国の制度:エアコンだけの補助はない(リフォームと一緒なら対象)

  • みらいエコ住宅2026事業(リフォーム):「本事業より、補助対象製品に「高効率エアコン」が追加されました。」で、1か所52,000円です。空気清浄機能・換気機能付きのエアコンは1か所24,000〜32,400円です
  • 条件:1つの居室の外に面する窓などの断熱改修と一緒に行うことが前提で、「補助対象者である一般消費者が直接申請をすることはできません。」(登録事業者が申請)。施主支給のエアコンは対象外です。対象は原則として2016年(平成28年)12月31日以前に新築された住宅で、それより新しい住宅は平成11年の省エネ基準を満たさないと証明できる場合に限られます。詳しくはみらいエコ住宅2026事業(リフォーム)をご覧ください

全国のエアコンの補助はエアコンの補助金・省エネ家電の補助金に、東京都の給湯器・窓・リフォームの補助は東京都の給湯器の助成・東京都のリフォーム補助金にまとめています。

補助を選ぶときの注意

  • お店:ゼロエミポイントは登録販売店で買ったときだけです。区市町村の上乗せも、区内・市内の店に限る所があります(品川区・日野市・国立市など)
  • 順番:誰でも使える上乗せは買った後に申請する所が多く、低所得世帯向けの助成は買う前に申請する所が多くあります
  • 重ね方:区市町村の補助は、ゼロエミポイントの値引き後の額を対象にする所が多く、計算のしかたは区市町村で違います
  • 古いエアコン:製造から15年以上たったエアコンなら、製造年が分かる銘板の写真と、エアコン全体の写真を撮ってから処分してください

買う前に確認すること

  1. お店:ゼロエミポイントの登録店か、区市町村の補助の対象の店か
  2. 製品:★の数(多段階評価点)と冷房能力
  3. 区市町村:上乗せの補助や、低所得世帯向けの助成があるか、買う前の申請が要るか
  4. 古いエアコン:製造年と、リサイクルの方法

買う前に:登録販売店か、区市町村の補助の順番を確認する

東京ゼロエミポイントは、登録した販売店で買ったときだけ、その場で値引きされます。個人があとから申請することはできません。

低所得世帯向けの区市町村の助成は、多くが買う前の申請と訪問調査を条件にしています。先に買うと対象外になる区市町村があります。

見積もりを依頼したら、各社に次の3つを聞いてください。

  • 「このお店は東京ゼロエミポイントの登録店ですか」
    登録していない店では値引きを受けられません
  • 「買い替える古いエアコンの製造年はいつですか」
    製造から15年以上たったエアコンからの買い替えは、値引きが大きくなります
  • 「区(市)の補助は、買う前に申請が要りますか」
    品川区・荒川区・日野市などは買った後、低所得世帯向けの多くは買う前です

公式サイトで確認できます

クール・ネット東京「東京ゼロエミポイント」(対象製品と登録販売店の検索があります)

東京ゼロエミポイントは販売店が申請します。区市町村の補助は、お住まいの区市町村に申請します。

補助が使えるかと、製品や工事の質は別の話です。見積もりは複数で比べてください。

業者の探し方

このページでは、特定の事業者・見積もりサービスを紹介していません。上の公式検索から探すか、地域の施工業者に直接問い合わせてください。

一括見積サイトを使う場合も、紹介される業者が登録事業者とは限りません。紹介を受けたら、各社に上の3つを確認してください。

出典

本ページの内容は、次の公表資料にもとづいています(2026年10月30日確認)。

制度の内容と受付状況は変わります。買う前に、必ずクール・ネット東京とお住まいの区市町村の窓口・公式サイトで確認してください。

制度の内容・金額・要件・期限は予告なく変更されることがあります。申請の前には必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。本サイトは民間の情報サイトであり、事務局ではありません。

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