石川県の太陽光・蓄電池の補助金2026|県は太陽光1kWあたり7万円(瓦屋根・カーポートは10万円加算)、蓄電池は最大15万円。金沢市は太陽光5万円・蓄電池10万円(国・県と併用可としている)

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石川県で、家に太陽光発電や蓄電池を付けるときに使える補助を、国・県・19市町の公式サイトで調べました(2026年10月26日確認)。

石川県は、県に直接申請できる太陽光・蓄電池の補助を受け付けています。太陽光は1kWあたり7万円・上限35万円で、瓦屋根・カーポートに載せると10万円が加算されます。原則として交付決定の後に契約すること、FITの認定を取らないことが条件です。市町の補助と重ねられる所もあります。

補助太陽光蓄電池受付状況(2026年10月26日確認)
石川県1kWあたり7万円・上限35万円(瓦屋根・カーポートは10万円加算)15万円か経費の3分の1の低いほう(太陽光が設置済みの家の蓄電池は、要綱では「15万円(定額)」)受付中(太陽光・同時の蓄電池は12月28日、設置済みの家の蓄電池は2027年1月29日まで)。V2Hは9月30日で終了
金沢市5万円(2kW以上、HEMSと同時)10万円(2kWh以上)受付中(設置の後に申請。国・県の補助と併用可)
加賀市1kWあたり3万円・上限15万円一律3万円「令和8年度の予算執行率が80%を超えました。」

県の補助:住宅向け太陽光発電設備等普及促進事業費補助金

  • 太陽光:1kWあたり7万円・上限35万円(kWはパネルの合計とパワコンの合計の小さいほう)。瓦屋根・カーポートに設置すると10万円の加算(様式は「各100千円」)
  • 太陽光の条件:FIT・FIPの認定を取らないこと、発電した電気の30%以上を家で使うこと、「余剰電力の売電契約として北陸電力の「かんたん固定単価プラン」に加入すること」。売電の契約は、設置した年度を含めて5カ年度後の年度末まで続けます
  • 蓄電池:5kWh以上。県のページは「15万円または補助対象経費の3分の1のいずれか低い方」としています。交付要綱では、太陽光と同時なら「15 万円(定額)または補助対象経費の1/3のいずれか低い方」、太陽光が設置済みの家なら「15万円(定額)」と書き方が分かれているので、設置済みの家の額は申請の前に県に確かめてください。1kWhあたり12.5万円以下は努力目標です
  • 対象:自分が住む県内の住宅(新築も可)、県税の滞納がないこと。PPA・リースも対象です
  • 順番:原則として、県へ交付申請をして交付決定を受けてから、業者と契約・着工します。例外として、事前着手届を出していれば「県から補助金申請者への交付決定前に着手(契約締結または工事着工)した事業であっても、補助対象となります。」としていましたが、届の受付は6月21日で終わっています(届を出した人の交付申請は7月31日まで)。申請は電子申請・郵送・持参のどれかで、メールは不可です
  • 期限:太陽光・同時の蓄電池は、交付申請が2026年12月28日、実績報告が2027年1月29日まで。設置済みの家の蓄電池は、交付申請が2027年1月29日、実績報告が3月31日まで。実績報告は、事業の完了(支払いの領収日か系統への連系開始日の遅いほう)から1か月以内の早いほうです。予算に達すると締切の前でも終わります
  • 併用:太陽光と同時の蓄電池は、「同一の交付対象設備に対して、国費を財源とする他の補助金との併用はできません。」。市町の補助との併用は「市町が実施する補助金と併用することができるかは、市町の窓口にご確認ください。」
  • V2H:申請額が予算の上限に達し、9月30日で受付を終えました

津幡町の住宅は、県ではなく町の補助に申請します。県のページは「津幡町に所在する住宅への太陽光発電設備及び蓄電池(太陽光発電設備と同時に設置)の導入については、津幡町生活環境課が募集する「津幡町カーボンニュートラル加速化事業補助金」に申請してください。」としています。

県の省エネ家電キャンペーンは、太陽光・蓄電池・V2Hを対象製品に入れていません。県は補助金とは別に共同購入(6月22日〜12月2日に参加登録)も行っていて、県の補助と一緒に使えます。

国の制度:今ある家に付ける太陽光に、個人が直接申請できる補助は見当たらない

  • みらいエコ住宅2026事業(リフォーム):蓄電池は「96,000円/戸」ですが、窓などの断熱改修とセットが前提です。太陽光は「×太陽光発電設備の設置工事」として対象外です。詳しくはみらいエコ住宅2026事業(リフォーム)をご覧ください
  • 家庭用蓄電池のDR補助(SII)・国のV2H:どちらも受付を終えています
  • 売電価格(FIT、10kW未満):「24円(~4年)」「8.3円(5~10年)」です。県の補助を受けるとFITは使えません

全国の制度は太陽光発電の補助金と蓄電池の補助金にまとめています。

金沢市:太陽光5万円・蓄電池10万円(設置の後に申請)

  • 額:太陽光(2kW以上)5万円、蓄電池(2kWh以上、太陽光などと常時接続)10万円。太陽光はHEMSと同時の設置が条件で、「できません。HEMSの設置が要件です。」としています
  • 申請:「必要ありません。設置後に申請してください。」。太陽光は系統連系の開始日、蓄電池は保証開始日から30日以内か、3月31日の早いほうまで。窓口か郵送(メールは不可)
  • 併用:「国や県の補助制度に特段の規定がなければ、補助金の併用は可能です。本事業は金沢市単独の予算です。」
  • 注意:太陽光は店舗兼住宅が対象外です。業者の指定はありません。予算の残りの表示は見当たりません

『金沢市で5kWの太陽光を瓦屋根に載せ、蓄電池(経費45万円以上)と同時に付けた場合、県60万円(35万円+加算10万円+蓄電池15万円)と市15万円で、合計75万円になる計算です』。県と市の両方の条件を満たすか、申請の前に確かめてください。

市町の補助:工事の前に申請する所

市町太陽光蓄電池主な条件受付状況
加賀市1kWあたり3万円・上限15万円(2kW以上、全量買取は対象外)一律3万円(蓄電池だけも可と読める)「FIT・国県補助との同時活用可能!!」。交付決定の前に着工すると対象外「令和8年度の予算執行率が80%を超えました。」(9月17日更新、太陽光と蓄電池の合計)
能美市一律5万円(3kW以上10kW未満、PPAも可)一律5万円。V2Hは10万円市外の業者だと額が半分。市の省エネ住宅補助を受けた設備は対象外終了・残りの表示はない
白山市(太陽光だけは対象外)太陽光と同時:費用の2分の1・最大10万円。既設の太陽光に付ける場合:最大5万円。同時に付けるHEMSは最大1万円を追加工事着工の2週間前までに申請。国・県の補助額を差し引いて計算。年度をまたぐ工事は対象外終了・残りの表示はない
小松市(太陽光だけの補助はない)一律5万円(太陽光とつながっていること)。V2Hは10万円設置工事の2週間前までに申請。国・県と併用可。PPAで太陽光と蓄電池を入れた場合は、導入後に一律5万円終了・残りの表示はない
津幡町1kWあたり7万円・上限35万円(FIT・FIPは不可、自家消費30%以上)受付終了交付決定の前に契約・着工すると対象外。窓口に持参(郵送不可)。誓約書は国・自治体の補助を受けていないこと「受付中です!​(太陽光発電システムのみ)」(9月7日更新)
中能登町町内在住は1kWあたり2.5万円・上限10万円、転入者は1kWあたり5万円・上限20万円(補助なし)工事着手の10日前までに申請残りの表示はない
能登町1kWあたり2.5万円・上限10万円(1kW以上)(補助なし)工事の前に申請、完了から30日以内に実績報告残りの表示はない(ページは2025年3月更新)
穴水町1kWあたり2.5万円・上限10万円(10kW未満)(補助なし)工事の前に見積書を付けて申請残りの表示はない(ページは2024年8月更新)
川北町1kWあたり5万円・上限20万円1システム10万円着工の約10日前までに申請。国・県と併用可ページに更新日がなく、要綱は令和2年のもの(今年度の実施は町に確認)

市町の補助:設置の後に申請する所

市町太陽光蓄電池申請の時期受付状況
かほく市1kWあたり4万円・上限16万円費用の2分の1・上限10万円設置した年度の3月31日まで終了・残りの表示はない
羽咋市既存住宅だけ1件10万円(PPAも可)一律5万円(地域商品券で交付)太陽光は系統連系の契約成立から1年以内。どちらも事前相談を求めている「国や県の補助金制度とあわせて利用することができます。」(蓄電池のページ)
宝達志水町5万円5万円(両方受けられる)設置後30日以内か3月31日の早いほう残りの表示はない
珠洲市1kWあたり7万円・上限30万円(10kW未満、余剰売電の契約。FITでも可)(補助なし)工事完了から30日以内か3月31日の早いほう残りの表示はない(ページは2025年7月更新)

受付を終えた市町・補助が見当たらない市町

  • 内灘町:太陽光5万円・蓄電池10万円の補助は、10月14日に予算の上限に達して受付を終えました
  • 輪島市:「住宅用太陽光発電システム設置補助金は令和元年度をもって休止いたしました。」
  • 七尾市:太陽光の補助の今のページは見当たりません
  • 太陽光・蓄電池の家庭向けの補助が見当たらない市町:野々市市(事業者向けだけ)・志賀町
  • 能登の被災者向けの住宅再建の補助:輪島市・七尾市・珠洲市の再建の補助に、太陽光・蓄電池を対象と明記したものは見当たりませんでした

補助を選ぶときの注意

  • 申請の時期:県・加賀市・能美市・白山市・小松市・津幡町・中能登町・能登町・穴水町・川北町は工事の前、金沢市・かほく市・羽咋市・宝達志水町・珠洲市は設置の後に申請します
  • FIT:県と津幡町の補助はFITの認定を取らないことが条件です。加賀市・珠洲市はFITでも対象です
  • 併用:県の補助(太陽光・同時の蓄電池)は国費が財源の補助と重ねられません。金沢市・加賀市・小松市・白山市・川北町は国・県の補助と併用できるとしています。津幡町は国・自治体の補助を受けないことが条件です
  • 業者:能美市は市外の業者だと額が半分になります

申請の前に確認すること

  1. 順番:県の補助は原則として交付決定の後に契約。市町の補助は工事の前か設置の後か
  2. 売電:県の補助を使うなら、FITの認定を取らず、北陸電力のかんたん固定単価プランで売る
  3. 併用:県と市町の補助を重ねられるか(市町の窓口に確認)
  4. 期限:県の太陽光は交付申請が12月28日、実績報告が2027年1月29日まで。予算に達すると早く終わる

見積もりを取る前に:県の補助の条件と、申請の順番を確認する

石川県の太陽光の補助(1kWあたり7万円)は、原則として交付決定を受けてから契約する必要があり、FITの認定を取らないこと、余った電気を北陸電力の「かんたん固定単価プラン」で売ることが条件です。

市町の補助は、申請の時期が逆の所があります。金沢市・かほく市などは設置の後に申請し、加賀市・能美市・白山市などは工事の前に申請します。

見積もりを依頼したら、各社に次の3つを聞いてください。

  • 「県の補助の交付決定を待ってから契約できますか」
    原則として、交付決定の前に契約・着工すると県の補助は受けられません(事前着手届を出していた場合を除く。届の受付は6月21日で終了)
  • 「FITの認定を取らずに、北陸電力のかんたん固定単価プランで売る形にできますか」
    県の太陽光の補助の条件です
  • 「見積書に、太陽光と蓄電池を分けて書いてもらえますか」
    補助の額や条件の確認に使います

公式サイトで確認できます

石川県「住宅向け太陽光発電設備等普及促進事業費補助金」

市町の補助は、お住まいの市町のページで確認できます。

補助が使えるかと、業者や製品の質は別の話です。見積もりは複数で比べてください。

見積もりを取る

複数社から見積もりを取ると、補助金を含めた総額を比べられます。その際も、上の3つの質問は必ず聞いてください。

タイナビ(運営:株式会社グッドフェローズ)は、住宅用の太陽光発電の無料の一括見積もりサービスで、全国が対象です。複数の会社の見積もりを比べたい方に。設置には機器代と工事費がかかり、電気代が下がる額は家の電気の使い方や設備の容量で違います。補助金を受け取れるかは、各制度の条件と予算によります。紹介される会社が、使いたい補助金の条件(県内・市内の業者であることなど)を満たすかは会社ごとに違います。見積もりのときに、上の質問で確認してください。

ソーラーパートナーズ(運営:株式会社ソーラーパートナーズ)は、住宅用の太陽光発電・蓄電池の無料の見積もりサービスで、全国が対象です。紹介されるのは、自社で工事まで行う施工会社です(2026年10月28日に公式サイトで確認)。地元の会社に見積もりを頼みたい方に。紹介される会社が、使いたい補助金の条件(県内・市内の業者であることなど)を満たすかは会社ごとに違います。見積もりのときに、上の質問で確認してください。

出典

本ページの内容は、次の公表資料にもとづいています(2026年10月26日確認)。

制度の内容と受付状況は変わります。申請の前に、必ず県・市町の窓口と公式サイトで確認してください。

制度の内容・金額・要件・期限は予告なく変更されることがあります。申請の前には必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。本サイトは民間の情報サイトであり、事務局ではありません。

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