長野県の太陽光・蓄電池の補助金2026|県は太陽光+蓄電池で上限20万円、V2Hも対象(設置後30日以内に申請)。松本市・伊那市・箕輪町・東御市など市町村の補助と、県と重ねられない市町村

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長野県で、家に太陽光発電や蓄電池を付けるときに使える補助を、国・県・77市町村の公式サイトで調べました(2026年10月25日確認)。

長野県には、県に直接申請できる補助が受付中で、市町村の補助と重ねられる場合があります。ただし、県の補助は太陽光だけでは使えず、市町村には県の補助と重ねられない所もあります。

補助太陽光蓄電池・V2H受付状況(2026年10月25日確認)
長野県(クルマとつなぐ屋根ソーラー補助金)太陽光だけは対象外。蓄電池かV2Hとセットで太陽光+蓄電池で上限20万円、蓄電池だけ(太陽光がある家)で上限15万円、V2Hだけで上限20万円受付中。設置の後、完了から30日以内に申請
長野県(雪国太陽光設置モデル創出事業)1kWあたり10万円・上限50万円(積雪の多い地域、壁面などの急角度の設置)―11月27日まで。申請するのは県内の事業者
松本市1kWあたり5万円・上限20万円蓄電池・V2Hは各20万円受付中(予算の消化は80%以上90%未満)
そのほかの市町村1kWあたり1万〜5万円が中心(伊那市14万円・箕輪町10万円など、FITを使わない条件で大きい所も)経費の1/10・上限5万〜15万円が中心受付中・終了・制度なしが市町村ごとに違う

県の補助:クルマとつなぐ屋根ソーラー補助金(太陽光だけは対象外)

令和7年度に「既存住宅エネルギー自立化補助金」から名前が変わった県の補助です。今ある家に、県の認定事業者が太陽光や蓄電池を付ける場合が対象です。

組み合わせ補助額(上限)
太陽光+蓄電池20万円
太陽光+V2H25万円
太陽光+蓄電池+V2H40万円
蓄電池だけ(太陽光がすでにある家)15万円
V2Hだけ(太陽光がすでにある家)20万円
蓄電池+V2H(太陽光がすでにある家)35万円
太陽光+電気自動車30万円
電気自動車だけ(太陽光がすでにある家)25万円
電気自動車と、上の太陽光・蓄電池・V2Hの組み合わせ40万〜65万円
  • 額:表の額は上限で、経費(税抜)が少なければ経費の額になります。他の補助を受ける分は経費から差し引かれます
  • 太陽光だけ:「太陽光発電システム単体の設置は、補助対象となりません。」
  • 設備の条件:太陽光は定格出力10kW未満、蓄電池は容量4kWh以上で国のZEH化等支援事業の対象製品(今年度は経過措置で、令和7年度に登録された製品も対象)、V2Hは国のクリーンエネルギー自動車の充電インフラ補助の対象として登録された設備です
  • FIT:「FIT認定の有無は要件としていません。」FITで売電する家も対象です
  • 対象者:自分が住む県内の既存住宅(借家に住む人も可)。新築・建て替え・別荘は対象外です。すでに付いている設備の入れ替え・増設も対象外です
  • リース・PPA:「太陽光発電システム、蓄電池及びV2Hは対象となりません。」
  • 業者:県内に本店がある「信州の屋根ソーラー認定事業者」との販売契約が条件です
  • 契約から7日以内の着手報告:販売契約を結んだら、認定事業者が7日以内に県へ着手報告をします。契約の後、業者が報告したかを確かめてください
  • うちエコ診断:環境省の「うちエコ診断」(WEB版に限る)を受け、その診断結果を申請書類に付けます
  • 契約の年度:令和8年度に契約したものが対象です。対象外の例に「令和7年度以前に認定事業者と契約した場合」が挙げられています
  • 申請の時期:設置の後です。期限は、工事の完了から30日を過ぎる日か2027年3月12日の早いほうです(県の例:「5月1日を1日目として数えて、30日目の5月30日が申請期限となります。」)。設置は2027年2月26日までに終える必要があります
  • 併用:「この補助制度では、国や市町村の補助金との併用を制限していません。」ただし、県の他の補助とは重ねられません。また、県のチラシには「本補助金は、国の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を一部活用しています。」とあり、国のお金が入った補助との併用を認めない市町村では、重ねられない可能性があります(下で説明します)
  • 予算:県のページに、予算の残りや受付終了の予定は書かれていません

県の雪国太陽光設置モデル創出事業:積雪2m以上の地域で1kWあたり10万円

  • 建築基準法の垂直積雪量が2m以上の地域で、壁面や急な角度(60度以上)で付ける太陽光が対象です。補助額は1kWあたり10万円・上限50万円です(新築・既存の住宅とも)
  • 申請するのは家の持ち主ではなく、県内に主たる事業所を置く事業者です。条件に「交付を受ける補助金に相当する額を工事代金等に充当すること」とあり、家の持ち主は工事代金が安くなる形で受け取ります
  • 交付決定の前に契約すると、原則として対象外です。申請は2026年11月27日まで(先着順)で、1年分の発電量と自家消費量のデータを県に出す条件があります

県のそのほかの支援

  • 信州健康ゼロエネ住宅助成金:新築では、蓄電池15万円・V2H 20万円の加算があります。リフォームでは、クルマとつなぐ屋根ソーラー補助金と同じ額がこの助成金の中に入ります。申請するのは事業者で、第2期の受付は新築が11月2日から、リフォームが12月1日からです
  • 共同購入:県のページは令和7年度の内容のままで、令和8年度に県が関わる共同購入の案内は見当たりませんでした
  • 県の省エネ家電のキャンペーン:対象は家電と給湯器などで、太陽光・蓄電池は入っていません

国の制度:今ある家に付ける太陽光に、個人が直接申請できる補助は見当たらない

  • みらいエコ住宅2026事業(リフォーム):蓄電池は「96,000円/戸」ですが、窓などの断熱改修とセットが前提です。太陽光は「×太陽光発電設備の設置工事」として対象外です。詳しくはみらいエコ住宅2026事業(リフォーム)をご覧ください
  • 家庭用蓄電池のDR補助(SII)・国のV2H:どちらも受付を終えています
  • 売電価格(FIT、10kW未満):「24円(~4年)」「8.3円(5~10年)」です

全国の制度は太陽光発電の補助金と蓄電池の補助金、V2Hの補助金にまとめています。

長野市・松本市

市太陽光蓄電池・V2H申請の時期・条件受付状況
長野市市の補助は見当たらない市の補助は見当たらない県の補助は使える―
松本市1kWあたり5万円・上限20万円蓄電池は20万円、V2Hは20万円(太陽光と電気自動車がそろうことが条件)工事の完了から180日以内に窓口へ持参。市内に事業所がある業者に、機器の調達から設置まで頼むこと(施主支給は対象外)2027年3月31日まで。予算の消化は80%以上90%未満(10月21日時点の市の表示、給湯器・窓なども合わせた補助金全体)

松本市は、県のクルマとつなぐ屋根ソーラー補助金と併用できると明記しています。FITの認定の有無は条件ではなく、松本「0円ソーラー」登録プランのリースも対象です。

市町村の補助:北信

市町村太陽光蓄電池申請の時期受付状況
須坂市1kWあたり1万円・上限3万円経費の1/10・上限5万円交付決定の後に着工残り139万円(10月20日、太陽熱と合わせた額)。県の同種の補助を受ける人は対象外
中野市蓄電池と同時に付ける場合だけ(経費の1/2・上限15万円)蓄電池だけは上限10万円(太陽光がある家)着工の前2月初旬まで(先着)。国・県と併用できる
千曲市蓄電池かV2Hと同時の場合だけ(経費の1/10・上限15万円)蓄電池だけは上限10万円着工の前残り355万円(9月1日、制度全体)
坂城町1kWあたり1.5万円経費の1/3・上限20万円(V2Hは1/10・上限10万円)着工・購入の前残り373.2万円(10月1日、EVなども合わせた額)
木島平村経費の10/10・上限20万円経費の10/10・上限15万円(両方で35万円)交付決定の前の着工は対象外終了の表示はない。県の補助とは既存住宅に限り併用できる
飯綱町1kWあたり5万円・上限25万円1kWhあたり2万円・上限10万円(V2Hは10万円)交付決定の前の着工は対象外受付中
小川村1kWあたり4万円・上限20万円1kWhあたり2万円・上限10万円着工の前受付状況の表示はない
高山村・山ノ内町1kWあたり3万円・上限15万円経費の1/10・上限15万円(山ノ内町は10万円)交付決定の後に着工終了の表示はない(山ノ内町のページは2025年5月の更新のまま)
小布施町(景観の補助)1kWあたり1万〜7万円(景観への協力の度合いで変わる。FIT・FIPの認定は取れない)太陽光と同時の場合、価格の1/3(蓄電池の分は予算が残りわずか)売買契約・着工の前に事前申込2027年2月末まで。国の補助や国のお金が入った県の補助を受けた設備は対象外
小布施町(後付けの蓄電池)―経費の1/3(上限は容量×15万5千円の1/3)。町内の販売店で購入売買契約・着工の前終了の表示はない。県の補助と併用できる
野沢温泉村1kWあたり4.2万円・上限16.8万円見当たらない景観の事前届出が必要令和8年度の村の補助の一覧に掲載(詳しい要綱は見当たらない)

受付を終えた市:飯山市(7月3日に予算に到達)。補助が見当たらない町村:信濃町・栄村(栄村は、県の雪国太陽光の案内を載せています)。

市町村の補助:東信(上田・佐久)

市町村太陽光蓄電池申請の時期受付状況
上田市1kWあたり1.3万円・上限7.8万円経費の1/10・上限6万円(V2Hも同じ)着工の前2027年3月10日まで。国・県と併用できる。別荘は対象外
佐久市既築は1kWあたり3万円・上限20万円、新築は1万円・上限10万円上限10万円(太陽光がある家の蓄電池だけも可)交付決定の後に着工予算4,000万円、なくなり次第終了
東御市1kWあたり7万円・上限105万円(FIT・FIPの認定は取れない。自家消費30%以上)価格×1/3×容量・上限154.9万円(1kWhあたり15.5万円を超える製品は対象外)。市単独の枠は1/10・上限10万円。FIT・FIPの条件は、蓄電池だけを付ける場合は除く交付申請の前の着工は原則対象外残り:太陽光238万円・蓄電池550.8万円・市単独の蓄電池74万円(10月19日)。国の補助とは併用できず、県とは併用できる
小諸市太陽光だけの補助はない経費の1/2。太陽光と同時は上限20万円、蓄電池だけは上限10万円着工の前予算1,300万円・約85件(先着)。県と併用できる
佐久穂町1kWあたり4万円・上限20万円上限10万円交付決定の後に着工受付中。国・県の補助との併用を町は制限していない
立科町1kWあたり2万円・上限10万円上限10万円(太陽光と同時は合わせて15万円)交付決定の後に着手12月14日まで
長和町1kWあたり3万円・上限10万円経費の1/10・上限10万円契約の後、着工の前予算に達したら締切
小海町1kWあたり10万円・上限30万円上限30万円(V2Hも30万円)町に事前に連絡ページは2025年7月の更新のまま
川上村・北相木村・青木村川上村は1kWあたり5万円・上限20万円、北相木村は25万円・上限100万円、青木村は1.6万円・上限10万円北相木村は1/3・上限15万円、青木村は1/10・上限10万円着工の前村のページで令和8年度の受付状況を確かめられない(県の令和8年度の一覧には載っている)

補助を終えた町:軽井沢町(令和6年度で終了)、御代田町(令和2年9月で終了)。補助が見当たらない村:南牧村・南相木村。

市町村の補助:中信(安曇野・大北・木曽)

市町村太陽光蓄電池申請の時期受付状況
安曇野市既築は1kWあたり3万円・上限20万円、新築は1万円・上限10万円1申請10万円(太陽光がある家の蓄電池だけも可)着工の2週間前まで消化率80%・残り約761万円(10月23日、EVなども合わせた制度全体)。リース・PPAは対象外
大町市(リフォームの補助)工事費の20%・上限20万円(工事の区分ごと)同じ(太陽光と別の区分)契約も交付決定の後。市内に本店がある建設事業者残り983万円(9月28日、リフォームの全工事で共通)
上松町1kWあたり5万円・上限20万円1kWhあたり1万円・上限10万円設置の前12月31日まで。県の補助と併用できる
木曽町1kWあたり9万円・上限45万円(FIT・FIPの認定は取れない)経費の1/3・上限10万円契約も交付決定の後。町の木造住宅推進協議会の会員事業者ページは2025年4月の更新のまま。県の補助と併用できる
木祖村(リフォームの補助)1kWあたり3万円・上限15万円設置費の1/5・上限5万円(合わせて20万円)交付決定の後に着手。村内の施工業者令和8年度、先着順。国・県の補助を受ける工事は対象外
朝日村1kWあたり3万円・上限12万円経費の1/3・上限10万円設置の前「随時受付中」の表示(ページは2025年4月の更新)
白馬村・山形村・池田町・麻績村・筑北村・大桑村1kWあたり2万〜3万円・上限8万〜15万円筑北村は10万円、大桑村は1/10・上限5万円。ほかは見当たらない着工の前今年度の受付状況がページに書かれていない

受付を終えた市:塩尻市(9月29日に終了)。補助が見当たらない町村:松川村・小谷村・南木曽町・王滝村。生坂村は村のサイトに接続できず、確認できませんでした。

市町村の補助:諏訪・上伊那

市町村太陽光蓄電池申請の時期受付状況
伊那市1kWあたり14万円・上限70万円(FIT・FIPの認定は取れない。余った電気は市の指定する電力会社に売る)本体価格の1/2か1kWhあたり7.75万円の少ないほう・上限77.5万円(同じ制度で付ける太陽光とセットだけ)交付決定の後に着工。市内に本店がある業者など住宅用の太陽光・蓄電池に、終了の表示はない(7月23日更新)
箕輪町1kWあたり10万円・上限100万円(FIT・FIPの認定は取れない。売る先の指定あり)太陽光とセットで上限42万円、蓄電池だけで10万円契約や着工の前(既存住宅は交付決定の後に契約)残り:太陽光1,800.6万円、セットの蓄電池55.2万円、蓄電池だけ100万円(10月9日)
南箕輪村1kWあたり10万円・上限50万円(FIT・FIPの認定は取れない)見当たらない交付決定の後に着手2027年3月31日まで
茅野市・富士見町・原村(県への上乗せ)県の補助を受けた人に、太陽光+蓄電池で10万円(茅野市は市外の業者だと5万円)蓄電池だけは5万円県の補助が決まった後終了の表示はない(富士見町は太陽光だけは対象外)
中川村(県への上乗せ)県の補助を受けた人に、県と同じ額(太陽光+蓄電池で20万円)蓄電池だけは15万円県の補助が決まった後終了の表示はない
宮田村既築は1kWあたり3万円・上限20万円、新築は1万円・上限10万円既築15万円、新築5万円設置の前(「業者の見積や契約などは、前年度に済ませていても大丈夫です。」)2027年3月31日まで(先着)
飯島町1kWあたり2万円・上限8万円(蓄電池と同時なら10万円)経費の1/4・上限5万円着手の前申請の前に役場へ電話で確認を求めている
岡谷市太陽光だけの補助はない経費の1/10・上限10万円(太陽光と同時に付ける場合だけ)着工の前蓄電池25件の枠。終了の表示はない
諏訪市太陽光だけの補助はない経費の10%・上限10万円(新築は除く。国・県の蓄電池の補助を受ける人は対象外)交付決定の後に開始残り60万円(9月7日更新)
駒ヶ根市2万ポイント3万ポイント設置の後(領収書を窓口に持参)残り15件(10月1日)。現金ではなく、市のえがおポイント

受付を終えた町:辰野町(10月1日から全部のメニューが終了)、下諏訪町(個人の申請は予算に到達、10月14日更新)。

市町村の補助:飯田・下伊那

市町村太陽光蓄電池申請の時期受付状況
飯田市(市内全域)1kWあたり1万円・上限8万円(蓄電池などと同時なら10万円)1kWhあたり1万円・上限10万円(すでにある太陽光につなぐのも可)設置・支払いの後に窓口へ持参2027年3月1日まで。県の補助と併用できる。PPA・リースの利用者も対象
飯田市(川路地区だけ)経費の2/3・1kWあたり上限20万円(FIT・FIPの認定は取れない。余った電気は飯田まちづくり電力に売る)経費の2/3・1kWhあたり上限20万円契約・注文・着工の前第1回は10月30日で締切(その後に第2回の予定)
高森町1kWあたり10万円(町3万円+国の交付金7万円)・上限89.3万円(FIT・FIPの認定は取れない)経費の1/3・上限50万円(同時に付ける太陽光とセットだけ。1kWhあたり15.5万円以下の製品)契約の前12月25日まで。県の補助と併用できる
松川町1kWあたり1.8万円・上限9万円設置費の1/3・上限10万円設置の後(3か月ごとの募集)第3回は11月1日〜30日(7〜9月に設置した分)。予算を超えると抽選
阿南町1kWあたり5万円・上限20万円事業費の1/3・上限30万円設置の後期限・予算の記載はない
喬木村1kWあたり4万円・上限30万円経費の1/3・上限30万円設置の後ページは令和7年度のもの
下條村1kWあたり5万円・上限20万円本体費用の1/4・上限20万円交付決定の後に工事令和8年度の村の補助の一覧に掲載
豊丘村・大鹿村豊丘村は1kWあたり4万円・上限20万円、大鹿村は5万円・上限25万円経費の1/3・上限10万円(豊丘村は太陽光と同時なら15万円)豊丘村は着工の前、大鹿村は設置の後期限・予算の記載はない(豊丘村は申請の前に電話で確認を求めている)
泰阜村1kWあたり7万円・上限20万円1kWあたり5万円・上限20万円着工の前令和8年度の村の助成金の一覧に掲載
阿智村・天龍村・売木村阿智村・天龍村は1kWあたり5万円・上限20万円、売木村は3万円・上限12万円見当たらない阿智村・天龍村は着工の前期限・予算の記載はない

補助が見当たらない村:平谷村。根羽村は、村の要綱(1kWあたり5万円・上限20万円)は残っていますが、村のサイトに案内が見当たらず、今年度の実施を確認できませんでした。

県と市町村の補助を重ねるときの注意

  • 重ねられないと書いている所:須坂市(「県から同種の補助金の交付を受けていない者」が対象)、諏訪市の蓄電池(国・県の蓄電池の補助を受けていない人が対象)、木祖村(国・県の補助を受ける工事は対象外)
  • 国のお金が入った補助と重ねられない所:小布施町の景観の補助は「国の補助金や国庫を財源とする県の補助金を受けていないこと」が条件です。大町市は「本補助金に国費を充当しているため」国費の入った補助と併用できないとしています。箕輪町は、手引きに「国庫金が財源となる長野県の補助事業との併用はできません。」と書く一方、太陽光のページでは県の補助と併用できるとしています。県の補助は国の交付金を一部使っているので、これらの市町では申請の前に窓口に確かめてください
  • 国の補助と重ねられない所:東御市(県の補助とは併用できる)
  • FITの条件が違う:県の補助はFITを使ってもかまいませんが、伊那市・箕輪町・南箕輪村・東御市・木曽町・小布施町の補助は、FIT・FIPの認定を取らないことが条件です
  • 額をそのまま足せるとは限らない:他の補助の額を経費から差し引いて計算する市町村があります。両方の窓口に確かめてください

もらえない主な理由

  • 太陽光だけを付けた:県の補助は、蓄電池・V2H・電気自動車のどれかとセットでないと対象外です
  • 県の補助の申請が遅れた:期限は工事の完了から30日以内です(3月12日まで出せるわけではありません)
  • 認定事業者でない業者と契約した:県の補助は対象外です
  • 着工の前に申請する市町村で、先に契約・工事をした:箕輪町(既存住宅)・大町市・木曽町・小布施町は、交付決定や事前申込の前の契約も対象外です
  • FITの認定を取った:伊那市・箕輪町・東御市・木曽町などの大きな補助は対象外です
  • リース・PPAで付けた:県の補助は対象外です(松本市は、市の登録プランのリースなら対象)
  • 予算がなくなった:先着順で、受付を終えた市町村があります

申請の前に確認すること

  1. 業者:県の認定事業者か。契約の後7日以内に、業者が県へ着手報告をするか。市町村の補助に、市内業者などの条件があるか
  2. うちエコ診断:県の補助を使うなら、環境省の「うちエコ診断」(WEB版)を受けたか
  3. 申請の時期:県は設置の後(30日以内)、市町村は着工や契約の前の所が多い
  4. 売電:FITの認定を取るか、取らないか
  5. 併用:県と市町村の補助を重ねられるか
  6. 予算:市町村の補助が今も受付中か

見積もりを取る前に:県の認定事業者かと、市町村の補助の順番を確認する

長野県の補助は、県内に本店がある「信州の屋根ソーラー認定事業者」と契約することが条件です。認定事業者でない業者と契約すると、県の補助は受けられません。契約から7日以内に、認定事業者が県へ着手報告をします。申請には、環境省の「うちエコ診断」(WEB版)の結果も必要です。

県の補助は設置の後に申請しますが、市町村の多くは着工の前の申請が必要です。契約の前に申請が必要な市町村(箕輪町の既存住宅・大町市・木曽町・小布施町など)もあるので、県と市町村の補助を両方使うときは、早いほうの順番に合わせてください。

見積もりを依頼したら、各社に次の3つを聞いてください。

  • 「信州の屋根ソーラー認定事業者ですか」
    県の補助を使う場合の条件です。県のページに認定事業者の一覧があります
  • 「市町村の補助は、契約や着工の前に申請が必要ですか」
    多くの市町村は交付決定の後に着工、一部は交付決定の後に契約する決まりです
  • 「FITの認定を取りますか」
    伊那市・箕輪町・南箕輪村・東御市・木曽町などの大きな補助は、FITの認定を取らないことが条件です

公式サイトで確認できます

長野県「クルマとつなぐ屋根ソーラー補助金」

県の補助と認定事業者の一覧は県のページで、市町村の補助は、お住まいの市町村のページで確認できます。

補助が使えるかと、業者や製品の質は別の話です。見積もりは複数で比べてください。

見積もりを取る

複数社から見積もりを取ると、補助金を含めた総額を比べられます。その際も、上の3つの質問は必ず聞いてください。

タイナビ(運営:株式会社グッドフェローズ)は、住宅用の太陽光発電の無料の一括見積もりサービスで、全国が対象です。複数の会社の見積もりを比べたい方に。設置には機器代と工事費がかかり、電気代が下がる額は家の電気の使い方や設備の容量で違います。補助金を受け取れるかは、各制度の条件と予算によります。紹介される会社が、使いたい補助金の条件(県内・市内の業者であることなど)を満たすかは会社ごとに違います。見積もりのときに、上の質問で確認してください。

ソーラーパートナーズ(運営:株式会社ソーラーパートナーズ)は、住宅用の太陽光発電・蓄電池の無料の見積もりサービスで、全国が対象です。紹介されるのは、自社で工事まで行う施工会社です(2026年10月28日に公式サイトで確認)。地元の会社に見積もりを頼みたい方に。紹介される会社が、使いたい補助金の条件(県内・市内の業者であることなど)を満たすかは会社ごとに違います。見積もりのときに、上の質問で確認してください。

出典

本ページの内容は、次の公表資料にもとづいています(2026年10月25日確認)。

  • 長野県ゼロカーボン推進課のクルマとつなぐ屋根ソーラー補助金のページと要綱・Q&A・チラシ、雪国太陽光設置モデル創出事業のページ、信州健康ゼロエネ住宅助成金のページ
  • 長野市・松本市の公式ページ
  • みらいエコ住宅2026事業、環境共創イニシアチブ(DR家庭用蓄電池)、次世代自動車振興センター(V2H)、資源エネルギー庁(FITの買取価格)
  • 各市町村の公式ページ(北信・東信・中信・南信の75市町村)

制度の内容と受付状況は変わります。申請の前に、必ず県・市町村の窓口と公式サイトで確認してください。

制度の内容・金額・要件・期限は予告なく変更されることがあります。申請の前には必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。本サイトは民間の情報サイトであり、事務局ではありません。

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